レビューを頂きありがとうございます。
あまりに熱烈なお褒めを頂き、拙作はそんな真面目な作品だったかと作者が不安になっております。
閑話休題、国権の暴力装置である軍という組織に於いて個々人の生や尊厳はおっしゃる通り「戦闘力」として消費されて行きます。
例え個人として尊敬に値しない者でも、誰かが遂行すべき軍務に身を捧げる名誉有る者である――昨今、実際の戦地の様相が面白可笑しく意味付けされ彼等の死に際が愉快なBGMで遊ばれる映像を目にする事が増えました。本作はそんな世相を眺めながら執筆しているので、そうした描写が多いのかも知れません。
作中ではせめて生と死に尊厳が有っても良いのかな、という思いで書いております。現実世界の兵隊稼業……ここではPMCの様な民間人も含みましょう、大変だろうなと思いながら。
今後ともよろしくお願い致します。