そういうツッコミがあることを覚悟の上で報告しますが、私が書いている小説の舞台である、主人公達がバイトしている街のモデルとした場所へ旅行をしました。
現代ドラマまたは現代を舞台にした小説を書いている人は、リアリティを補強するべく事前にロケハンをするものでしょう。
なのに私は手抜きなことに、遠い昔に行った時の記憶だけを元に、さらにグーグルマップも利用してイメージを膨らませつつ、今まで小説を書き続けていたのです。
主人公達が歩いたり訪れたりしたであろう場所を、実際に自分の足で歩いてみたことで、想像していたのとは違う部分や、新たな発見があったりもしました。
同時に「俺は主人公達にこんな所まで歩かせていたのか」と、妙な感慨まで抱いたものです。
まあ、主人公達の日常をほんの少し体験しただけですから、これで作者の私が彼らと公平な立場になったとは言えないでしょう。
さて、今週から始まる新章は、この小説の『最終章』となる予定です。
今まで私の作った舞台の中で走り続けてきた主人公達に、どのような結末が訪れるのか。
読者の方々には、そこに至るまでの過程を楽しんでいただけたら幸いに思います。