• 創作論・評論

ピーターのおとうさんのミートパイ

うさぎは食べます。

改めて英国ファンタジーの特徴を考えると、要所要所で「不快」なものが入ってくるとそれっぽくなるようです。
特に対象年齢低めの作品だと顕著で、べたべたヌルヌル、あとやたらと臭いなど。触覚嗅覚で直接的に気持ち悪いものを面白がる傾向にあります(当然主人公は顔をしかめますが)

もうひとつは調子に乗った者がひどい目に遭って死んじゃいました、気を付けましょうね、という結構黒い話題も出て、しかも割りとあっさりした感じで流されます。
日本だと「肥溜めに落っこちて死んじゃった」みたいな雰囲気でしょうか。
そういう陰湿な部分も英国文学の面白いところです。

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