詩音 悠

柘榴の葉はなめらかで光沢があり、初夏に鮮紅色の花を咲かせます。実は球状で、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉の粒が無数に現れます。その様が僕には何か毒々…

笑顔は忘れない、ひたむきに生きていく、決めたんだ、それが僕なんだ。これが今の僕の心境です。

生きていれば辛いこともあります。しんどいこともある。悲しいことも寂しい時も、色んなことがあるんですよ。それが生きているってことなんですよね。僕も全てを手放して楽になりたいと思った…

愛に対して誠実に向き合ったんだと自分が思えれば、愛した人に嘘をつかれ、傷つけられて、もし別れることになっても、自己満足かもしれませんが「仕方ないじゃないか」と僕は納得できるのです。

『哀しみのモノローグ』のヒロインは、哀しみもグッと自分の胸に抑えて、相手には弱さを見せないと強がっている女性です。悲劇の主人公を演じる、舞台女優になったつもりで書いてみました。