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船魄紹介【瑞鶴】

(挿絵はキャラデザを分かりやすく伝えるためにAIで作ったものです。絵自体のクオリティには期待しないでください。)

【瑞鶴(ずゐかく)】
・艦として
 ・艦種:航空母艦
 ・艦級:翔鶴型航空母艦二番艦
 ・前級:飛龍
 ・次級:瑞鳳型(時系列的に)・大鳳
 ・建造:川崎造船所
 ・進水日:1939年11月27日
 ・所属:第一機動艦隊第三航空戦隊
 ・全長:258m
 ・全幅:26m
 ・基準排水量:26,000噸(トン)
 ・対艦兵装:なし
 ・対空兵装:四十口径八九式十二糎(センチ)七連装高角砲×12 九六式二十五粍(ミリ)3連装機銃×24 同単装機銃×48 十二糎28連装噴進砲×2
 ・対潜兵装:なし
 ・搭載機:A6M6零式艦上戦闘機×22 D4Y3彗星(艦爆)×26 B6N3天山(艦攻)×24 C6N2彩雲(艦偵)×4

 艦名は空を飛ぶ動物+形容詞という空母の命名規則に則ったもので、初使用。

 帝国海軍最初の空母鳳翔を除いて、翔鶴型は帝国海軍が初めて何の制約も受けずに建造することのできた空母である。それ故、赤城や加賀のように無駄な装甲もなく、龍驤や蒼龍や飛龍のように排水量の制約を受けて飛行甲板が短くなることもなく、理想に近い空母として建造された。今次大戦中では装甲空母大鳳に次いで技術的に発達した空母であり、数少ない球状艦首を採用する艦の一つである。

 大東亜戦争の開戦を引き延ばすに当たって、彼女が完成するタイミングが考慮された。真珠湾攻撃から始める緒戦に参加。1942年4月にはセイロン沖海戦に参加し英軍に打撃を与える。5月の珊瑚海海戦では姉妹艦の翔鶴が大破し、瑞鶴も多くの艦載機を失う大打撃を受けた。1944年2月のマリアナ沖海戦で小破したが、それ以外では全く傷付いたことがない幸運艦である。そして今や帝国に残された最後の正規空母である。

 人間の生活空間が必要なくなったことで、艦載機が増加し対空兵装が増設された。ただし弾道が制御できないので墳進砲だけは減らされている。また未熟な技術故に整備要員など最低限の人間は乗せており、いざとなったら人の手で操舵・対空戦闘が可能。まさしく日本最後の希望が託された艦である。


・船魄として
 ・技術系統:日本式第一世代
 ・身長:167cm
 ・体重:76kg
 ・血液型:O型
 ・髪:黒
 ・目:赤茶
 ・好きなもの:艦内のハンモックで寝ること・翔鶴
 ・嫌いなもの:日本に仇なすあらゆるもの・野菜
 気性は荒いが根は優しい少女。姉の翔鶴には依存気味。アメリカへの確固たる憎しみを持ち戦闘に積極的であるが、戦いの痛みに耐えかねて引き籠ることも多々ある。日本の反撃の先槍として、大東亜戦争に身を投じる。

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