第16章の話になります。
サイカ宿は旅の通過点ですが、一応図があった方が分かり良いかと思いUPします。
サイカ宿の成り立ちは、第1次森林戦争にまで遡ります。
当初は王国軍の駐屯地として設けられました。
王国側と森の民の小競り合いが表面化したのが200年くらい前で、第1次森林戦争の始まりが170年くらい前なので、180年前頃には王国側が陣地として確保していた土地になります。
イリース川内にある建造物は、渡し船の桟橋になります。
建築物は宿屋と漁師の家屋9軒と馬小屋が2棟。
家屋の内訳は宿屋が4軒、漁師宅が4軒、トリス街か領軍の駐屯所が1軒です。
宿屋は閑散期は漁業を営むか家庭菜園程度の農業を営んでます。
宿屋で提供するクヴァスはコトナ集落産で、ドナルド率いる狗鷲(イヌワシ)商会が独占している。
渡し船は1人銀貨1枚、馬は1頭銀貨3枚、荷台は1台で金貨1枚になる。
4名と馬2頭と荷台有の場合は合計金貨2枚支払う事になる。
物語上はまだ明確になって無いが、金貨1枚は10,000円、銀貨1枚は1,000円、銅貨1枚は100円で換算。
宿代はピンキリで、木賃宿だと1人銀貨1~2枚。
そこそこの宿だと銀貨3枚以上必要で、トリス街などの一般的な宿だと一泊食事無しで銀貨5枚以上は必要となる。
以上、サイカ宿情報でした(´ω`*)