年越し前の去年12月31日――コロナに掛かってしまいました……
自分の症状は筋肉痛・関節痛・倦怠感。
更には嗅覚が全く無くなり、微熱や腹痛や下痢、咳など日によって症状がコロコロ変わる。
最初の症状が出た時点で世界共通の万能薬・正露丸(自分は風邪の時にはお腹の調子が悪くなるので)と、うがい薬を併用したお陰か、そうして部屋で一人大人しく寝て過ごしていれば六日で症状がほとんど治まる。
感染源は姉っポイ。
姉、12月下旬から咳が続いてて、今年の元旦には微熱が発症。
三日の日曜には緊急病院に行って診てもらうが、症状が収まるどころか悪化。
四日に緊急対応病院でもらったコロナ対応案内に書いてあるコロナ検査をしている病院に予約を入れ、翌日の五日に検査。
一発アウトでコロナ陽性。
その日のうちに保健所のコロナ担当者から電話。
姉、当然入院指示が出て、翌日六日に入院。
入院した時、姉は肺に影ができて中等症から重症に移行しつつあった。
そして自分と母(父は既に墓の下)、濃厚接触者として七日にコロナ検査。
この時点で保健所も自分が確実にコロナ陽性であるだろうと予測。
母?
いつも調子が悪いと言いつつ、元気に動いてるからこの時点では分からん!
翌日の七日、指示された病院での検査で自分、やっぱり陽性。
母、陰性(コロナ発症した姉と一番接触してるのにスゲェ!)。
そして、自分は隔離指示。
病院に入院かホテルに隔離か予定の調整が必要で決まっていなかった。
それまで母にコロナをうつさないよう対面する時は常に着用。
食事はズラして一人ずつ摂ること。
だが、翌日も対応は決まらなかった。
実はこの時点で(うちの県は)発症者が余りに多過ぎて保健所は対応に苦慮していた。
しかも、医学的にコロナウィルスは発症してから十日以内に治まれば、感染能力が無くなると言われた。
なので、コロナ症状が軽く、治りかけていた自分は九日までは外出せず自宅待機。
三連休は保健所も休みになるので、その間、症状が急変したら指定された医療関係所に電話してくれとの指示。
自分への対応は連休明けにて決めるとの事。
その後――保健所から電話がかかって来ず。
痺れを切らした母が保健所に電話。
どうやらコロナ患者の余りの多さとその対応の忙しさに自分は忘れられていたらしい……
んで、結局。
コロナ患者が多すぎて入院やホテル隔離ができない・対応が難しい。
その上、自分は発症して十日以内に症状が完全に治まっている事もあって入院や隔離措置はしない。
待機も解除となった。
ただ、コロナ症状が治まってから十四日以内に再発症する可能性もあると注意された。
姉も十八日に無事に退院。
ただ、その後に問題が。
コロナの後遺症だ。
場合によってはコロナの時より辛い。
自分の場合は嗅覚障害に加えて、筋肉苦痛・関節痛、頭痛、倦怠感、思考力低下。
特に頭痛、倦怠感、思考力低下がひどい。
まるで脳みそが筋肉痛になっているようで。四六時中ギュッと絞られている感じ。
それに眠りが浅く、一、二時間ぐらい目が覚めたり。
頭を使う作業も直ぐに疲れてしまう。
咳もコロナが治ってからのほうが良くするようになった。
喉の痛みからではなく、肺の痛みから。
それでも自分はマシな方だと思う。
酷い人は生活にも支障をきたすのだから。
さて、ここで長々と語ったが、自分が一番言いたい事は。
一部の専門家が言うようにコロナは風邪やインフルエンザと同じじゃないよ!
風邪やインフルエンザにこんな後遺症なんてないよ!
実際にコロナに掛かってから発言してくれよ!
と、いうわけで。
皆様、コロナには十分お気を付け下さいませ。
それで……肝心の小説の方は、体調がこんな感じなので書くのにかなり時間を要しています。
文章を読むのにも普段と違い苦労しています。
なので、気長に待ってやって下さい。
お願いします。