DIT井上さん
病院猫・ミミの日常に、素敵なレビューをありがとうございました！
動物業界と一括りにされますと、たぶん想像以上に深い闇だらけでドン引きどころじゃなくなります(笑い事ではないのですが笑)
実際働いた方の中では、理想と現実が違いすぎて病んでしまう方も少なくありません。
今回は動物病院についてほんの少し触れた形になりましたが、病院猫についても知ってほしくてミミが登場しました。
エッセイなので私の体験した事がベースになりますが、猫ってこんな感じだよとか、病院でのお仕事は？みたいなことを紹介させていただきました。
私の犬のソラについても触れていただけて嬉しかったです。
ソラはドッグショーで有名なブリーダーさんから買わせていただきましたから、それなりに耐えてしまえる子(遺伝子的に)でもありました。
今回のエッセイに書いてあることは、あくまで動物看護師としての私個人の考えであり、誰かを批判する目的はありません。
ドッグショーは、純粋犬種の保護、育成、発展、普及のために開催されています。
確かに伝統を重んじすぎているのかもしれません。
しかしこちらの規定がなくなると、乱繁殖も増えてしまうのですよ(知らずに行っている方もいます)
そして、動物病院もドッグショーには関わっています。
狼爪(親指にあたる部分)、立ち耳、尾などの切断は獣医が行いますから、それに立ち会うこともあります。
好きだけでは、お仕事が続かない場合もあります。
好きだからこそ、続く場合だってあります。
井上さんはまだとてもお若いですから、何を大切にしていくか、これからたくさん経験してたくさん悩んで、見つけてほしいなと思います。
とても真剣に動物と人間について考えていただけたことが、すごく嬉しかったです。
その優しい心はずっとそのままであってほしいなと、願っています。
なんだかおばちゃん目線なお返事になってしまいましたが、井上さんの真っ直ぐさをこれからも応援しています。
素敵なお言葉、本当にありがとうございました！