こんばんは、空豆 空(そらまめ くう)です
短編連載が好評で嬉しいです
ありがとうございます!
ところで、その作品とネタ被りのため、
出すことなさそうなのをここにペタリン子しまーす
小説じゃないけど、なんだろね、これ
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もしもし? あーもう。やっぱりひどい声。
全然よくなってないね。風邪。
むしろ、悪化した?
そろそろ仕事終わる頃かなって思ってかけてみたんだけど、もうお仕事終わった?
そっか。お疲れ様。
今近くにいるんだ。
一緒に帰ろ?
もうすぐ着くから、いつものところで少し待ってて。
じゃあ、また後でね。
お疲れ様っ。
あーやっぱり顔色も悪い。
無理しすぎだよ?
ほらほら、早く帰ろー
え? もちろん、きみのおうちだよ。
夜ご飯の材料も買ってきたし、
今日はダメって言われても泊まって行くね。
どうせちゃんとご飯食べてないんでしょ?
食べやすくて栄養あるもの作ってあげる。
掃除も洗濯も私がするから、
今日はゆっくり休んで?
こんな時こそ、私の出番なんだから!
甘えてくれない方が、さみしいな?
おじゃましまーす。
んっ、急に抱きついてきて、どしたの?
…いやとかじゃなくて、びっくりした。
こんな風に君から抱きついてくるなんて珍しいから…
もー真面目なんだから。
外では気を張り詰めてたんでしょ。
熱も、上がって来てるじゃん…
いいよ、今日はいっぱい甘えて。
して欲しいことあったらなんでも言って?
え? このまま撫でて欲しい?
それはだーめ。
ここじゃ冷えるから、
ちゃんと着替えてベッドに入ってから、ね。
ん、いいこ。
ふふっこんなこと言ったら不謹慎だけど、
普段かっこいいのに、今日は可愛い。
そんな君も大好きだよ。
普段頑張りすぎなんだから、
今日はいっぱい甘えて。
でも……一個お願い聞いて欲しいな。
これからは、しんどいなーって時、
もっと私を頼って欲しいな。
今日だって、私が無理やり来なかったら、
うつるから…とか言って頼ってくれないところだったでしょ?
あなたは私にとって大切な人なんだから、
もうちょっと自覚して?
今日はおとなしく私に甘えて、
看病されてね。
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