ヴォリス・ヴィアンへのオマージュ、「東京の冬*」を投稿しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883792521 ここでは本作の補足情報を書いておきます。
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ヴィアンは39歳でなくなりました。
40歳までに死ぬ、と言ってたらしいです。
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ここで使ったヴィアン作品は以下のものです。
心臓抜き
北京の秋
赤い草
彼女たちにはわからない
アンダンの騒乱
ぼくはくたばりたくない
死の色はみな同じ
墓に唾をかけろ
人狼
メドゥーサの首
うたかたの日々
なお、「ヴァーノン・サリバン」はヴィアンのペンネームです。
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テナー・サックス奏者でもある清水靖晃さんのアルバムに『北京の秋』があります。ジャズ・スタンダードを8曲取り上げ、ストリングスをバックにテナーで歌い上げます。
とても美しい、大好きなアルバムです。
坂本龍一さんが最後の曲“Everything Happens To Me”でピアノを弾いています。
よろしければ聴いてみてください。
清水さんがやっていたマライアというバンド(?)には、『うたかたの日々』というアルバムがあります。なかなか不思議な作品で、面白いです。