『雨の工房で、想いを縫う。』は、これで完結となります。
この物語は——
『空の鳴音』で始まり、『雨の工房で、君と静寂を縫う』へと続き、
そして、『雨の工房で、想いを縫う。』で終わる、三部作でした。
絃が、過去と向き合い、
新しい人との出会いの中で、
少しずつ前を向いていく物語でした。
最終回では、絃は新しい一歩を踏み出しました。
そして、番外編では——
絃の父の、本当の想いが明かされます。
最後まで読んでくださった皆様、
途中から読んでくださった皆様、
応援してくださった皆様、
本当に、ありがとうございました。
この物語を書きながら、僕自身も——
たくさんのことを学びました。
癒されました。
前を向く勇気をもらいました。
読んでくださった方々が、
この物語から何か一つでも——
心に残るものを見つけてくださっていたら、
それだけで、嬉しいです。
次は、『嘘の四葉草』という物語を書きます。
絃が、まだ子供だった頃の物語です。
いじめ、孤独、そして——
麦わら帽子の少女との、夏の日の出会いの物語です。
この物語の「前日譚」であり、
すべての始まりの物語です。
準備ができたら、発表します。
また、お会いできることを願って。
本当に、ありがとうございました。