本作品では、あまりちゃんと説明をせずに独自用語やら作者が耳にした事のある用語をぼんぼこ放り込むという暴挙を行っております。
別に正確に理解していただく必要もないかなとか作者は思っているのですが、一応設定らしきものが存在するのでこちらで軽く紹介なぞさせていただこうかなと。
〇作品独自の用語
・地球人類連盟
United Earth Nations
なんやかんやあった結果宗教国家人種などの全ての壁を越えて一つの組織として纏まった、地球人類の地球人類による地球人類の為の連盟。簡素化された英語を公用語とするが、これはなんとどの地球人類ともまったく関係のない異星人のダーツ投擲によって決まったという経緯がある。そのまま聞きかじると大変に外聞が悪いので一般にはもうちょっと聞こえの良い言葉で説明されている。
・銀河標準時
Galactic Clock
銀河の中心核から(長期的に見ると)定期的に発振されているパルスを単位とし、宇宙ができた時を基準点として現在の時間を定義する考え方。桁数が膨大になるうえに刻みが細かいので一般には使われないが、星間文明同士が条約を結ぶ時などとにかく厳密で正確な時間が必要な時に用いられるが、たまにこれを日常の時計として常用する宇宙人も一応存在する。
FTL航法の実用化と、これを自前で計算して他文明と合わせられるかどうかが星間文明として認められる登竜門になっている。
・地球連盟標準時
UEN Standard Time
地球を基準とした時間単位。とはいえ自転の速度は変わるので、UST設定時点での自転速度を基準にしている。
・惑星標準時
Local Planet Time
惑星ごとの自転周期に合わせた時間。日常的に使われるのはコレ。
地球人類連盟設立黎明期には、どこの星のLPTかを非情にわかりにくく記載する詐欺が流行ったため現在では契約時にUSTを併記する事が法律で定められている。
〇他でも使われてる用語
・HUD
Head Up Display
本作ではだいたいの場合において宇宙服のバイザー部分に表示されているイメージ。
・ダイソンスフィア
Dyson Sphere
恒星をまるまるフレームとパネルで覆ってその光と熱を余さずエネルギーとして活用してしまおうという物凄く規模が大きい力業。
例えば太陽にこれをやられると地球はもれなく滅びるような大事につながるので、下手に建築しようとすると宇宙日照権問題によりけっこうな大事になる事もある。
吸引力は衰えないが掃除機はたぶん関係ない。
・FTL
Faster Than Light
広すぎる宇宙を移動するための超光速航法の事。田舎では車がないと生活できないのと同様に宇宙ではFTLがないとまともに行き来もできないのである。
某イスカンダルを目指す宇宙戦艦のワープ航法なんかも代表的なFTLの一例。
・ハイパーレーン(航法)
地球人類連盟が採用しているFTL航法のやり方。ハイパースペース航法と言う場合もある。これは誤解を恐れずに平たく言うと天然の高速道路を見つけてそこを使いましょうみたいなやり方。
・緊急FTL
緊急時に行うFTL。
普通に逃げても絶対逃げられないような時にイチかバチかで行う最後の手段。
例えとしてはだいぶ間違えているがインターチェンジを通らず、突っ込んで先がどうなっているかもわからないままに一般道から高速道路に突入するようなものなのでとても危険。何もしなかったら間違いなく死ぬくらいの切羽詰まり度合いの時に行われる。
・Fisrt Contact
異星文明とコンニチハする事。この宇宙には様々な異星文明が存在する。その形は人型とは限らないし、言葉が通じるとも限らない。かつては友好の印のつもりで人差し指をちょんと合わせたら求婚してると見なされ大層困惑された事があったとかなかったとか