いつもお立ち寄りいただき、誠にありがとうございます。
闇の太子・第三幕第四場 『再び鷹の間にて』アップいたしました。
https://kakuyomu.jp/works/16818622174350736735/episodes/16818792437297424167
お時間ございますときに、お立ち寄りいただけますと幸いです。
今回、話の展開に、かなり大きなうねりがあります。
その一翼を担うのが、ウルターツの絵師ハオランというキャラクターです。
ハオランが装着する武器は、私がいつか書きたいと思っていた憧れの武器です。
そのアイデアルーツとなるのは、主に東京国立博物館に多くの所蔵品をもつ
『自在置物』と呼ばれる工芸品です。
江戸時代から作られていた記録がありまして、明治時代に多くの自在置物が珍重され、美術館にも納められたとのことです。
金属のパーツを繋ぎ合わせて動物や昆虫、龍などの空想の生き物を組み立て、それが手に合わせて動くんです。
これの用途ですが、文鎮として使われた記録があるようです。しかし実際は、150cm近い、あきらかに文鎮には大きすぎる自在置物も多く存在し、おそらく手に触れて遊ぶためのものでもあったのではないか、と・・・ガンダムのプラモのようなものでしょうか^^;
過去に自在の展示作品をご覧になられた方も、多くいらっしゃるにちがいありません。
お写真を添えますので、お楽しみくださいませ。
いつも皆さまのご縁で、楽しく執筆ができますこと、心から感謝しております。
皆さまの作品を、励みと楽しみにさせていただいております。
今後とも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。