この度、私の書きました短編小説
「ハレルヤ!!!~神様はドルヲタになりました~」
が角川文庫様主催のコンテスト
カクヨムweb小説短編賞2020におきまして
7761作品の中から栄えある【短編賞】を受賞させていただき、月刊コミックフラッパー様にてコミカライズされ掲載されることが決定しました。
先に頂きました「短編小説マイスター」とのダブル受賞となり、かかか感無量じゃありがてぇ!天国のじいちゃんばあちゃんに報告せなあわあわあわ仏壇に線香チーンチーンチーン!…となりました。本当にありがとうございます。
今からドキドキで「神様」と「天使くん」がどんな見た目になるんだろう?6人組アイドルちゃん「スカーレット」のみんなはどんなふうに描かれるんだろう?ゴリゴリの会話とテンポで押していく「ハレルヤ」っていう作品がどんな表現で描かれるんだろう?と楽しみなことばかりであわあわあと縦ノリでツーステップふんでます。(そろそろ落ち着いたほうがいいとは思います)
そして山下はこの度の受賞でようやく新しい一歩を踏み出せたなぁと思っております。
元々山下が小説を書いているのには理由があって。
もちろん書くのが好き、物語を創るのが好きっていう子供の頃からの変わらない理由が根幹ですが、山下が歩いて来た道全部が今「小説を書く」っていうこの道に繋がっているんですよね。
というのも、私には大事な仲間がたっっっくさんいて、仲間にはそれぞれ夢があって。
私が歩いて来た道がそういう道だっていうのもあると思いますが、仲間の夢はドラマや映画に出演する人気俳優さんや声優さんになること。そのドラマやアニメの主題歌を歌うこと。
そして、その夢を追う私の仲間の周りには「全身全霊でその子を応援している人」っていうあたたかくて大切な人たちがいっぱいいて。
山下はそのみんなも、もちろん大事で愛しくて。
だから仲間が夢を諦めたり、違う道を歩ことを決めたりした時、私はいいんですよ。仲間だから夢が変わっても生きる道が変わっても会いたくなったらまた会える。違う道で輝いてる仲間を応援出来るし手伝うことだって出来る。
でも仲間のことを応援してくれていた人達はそうじゃない。急に置いていかれる。嫌だとか行かないでって言ったって二度と会えなくなることだってある。
だから、私に出来ることってなんだろう?
何をどうしたら仲間の夢を守れて、仲間を応援してくれる人に終らぬ夢をみせてあげられるんだろう?って
そう考えて創ったのが「WORLD of the CHARACTERS」であり「小説」でした。
ざきゃらは「今」から「未来」の夢を繋ぐ場所、環境や年齢や性別に関係無く夢を追いかけられる場所として、少しずつではありますが、仲間が増え、出来ることが増え、応援してくれる人が増えています。私が人生を通して守る場所がココです。
そして、「少し遠い未来」から「未来」を繋ぐのが「小説」でした。
私、考えたんですよ。
「私が書いた小説がドラマ化され漫画化され映画化されたら、原作者パワーでみんなの夢を叶えられるんじゃね?」ってw
超単純www
でもその解答が私の生きる道を照らしてくれました。
小説は少し遠い未来への種まきでした。
芽が出ないもしれない、芽が出てもみんなを守れるような大きな樹にはならないかもしれない。
でも私には「守りたい仲間」がいて「仲間を応援してる愛しい人達」がいて、「物語を書くことが好き」という才能があったので挑戦しない手はありませんでした。
私が小説を書き始め、今回のカクヨムweb小説短編賞を頂くまで約三年かかりましたが、今は本当にやってきて良かったなと思っています。
そして、今回私の畑に出てくれたこの愛しき小さな芽を枯らさぬよう育てていこうと思っています。
短編賞をいただいた現在は「長編」でも賞をいただけるよう新作を書いています。
タイトル未定の子ですが、一部を先行でカクヨムさんにおいておきますー。
ぜひ読んでみてください!
次の目標は「長編」でも賞をいただき、書籍化を狙い、コミカライズ化を狙い、アニメ化ドラマ化を狙っています。
道程は果てしなく長く遠いかもしれません。
でもまいた種が小さな芽を出してくれたから、水を肥料をあげていけば、望んでいた以上の大きな樹になるかもしれません。
まだまだもう少しかかると思いますけど、
この先の道に挑み続ける山下のことこれからも見守っていただきたいなと思っています。
長い文章をここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
山下若菜