毎週のTwitter企画用に書き下ろした詩の更新です。
書いていて思ったのですが、後半のキーワード的なものが、なんとなく鬼滅の刃(劇場版)ですよね。狙ったわけではないのですけど。
この詩は、前回とおなじく、1行目がどうしても書きたくて、そこからあとの文を広げた作品です。しかし、動機はおなじでも内容の展開が全然違うので(少なくとも書いたわたしにとっては)、賞を得られなかったのも判るなぁという感じがします。
定型文と言うのか、テンプレートにはめるような、ちょっと歌詞っぽい感じのする作品は、わたしの参加しているコンテストでは好かれないんだなぁと思っているのですけど、そう思いつつも、根本が歌詞寄りの詩を書きたがる質なので、違うタイプの詩が求められているのだと強く意識して書かないと、と自分に言い聞かせています。
まったく関連のないように見える言葉を繋げることで起こる化学反応を連鎖させていくのを楽しみ、そこにある発見や新鮮味のある風景みたいな、そういう作風はすごいと思うし、求められていて、憧れてもいます。勉強しないとなぁ。
今作より、つい先日雑誌に投稿した作品のほうがやや詩らしいかな。
今後は雑誌に投稿した作品も掲載するかもしれません。月に1作ですけど。雑誌への投稿はまだ2回目。1作目はここで発表するのもボツです。恥ずかしいので載せません(笑)
次回は『鮮』。
新鮮な憎しみという、宝石の国のアレキちゃんの台詞が思い出されます。
さて、ノートが長くなりましたが、作品もご覧いただけると嬉しいです。
空にささめく 『咲』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054901888680