二次創作恋愛小説と古本屋で買える自己啓発書を読んで育ってきたので、自己啓発書と二次創作恋愛小説が混ざった感じの小説を書きます。 こじらせた社会人がいい感じの異性に会って救済される分かりやすい話が好きですが、それはそれとして「そんな都合のいい話があるわけないだろ甘えるなッ!」とこじらせた大人をボコボコにしたい気持ちもあるので、そのようなものを書いています。各作品を楽しんでいってもらえると嬉しいです。 私の作品に関しましては、SNSでの言及やスクショツイや二次創作、作品のダウンロート等、特にマイルールは設けておりません。 ので、ご随意に遊んだってください。 非商用であれば翻訳もOKです。読んでくださった方が私のイラストを使って小説作品を紹介して下さるのも嬉しく思っております。 (作者から反応されるのが怖いって方もいらっしゃるので、SNSではフォローされない限り基本的に反応いたしておりません)(たまに自分で自分に課したルールを忘れて反応を返してしまうことがありますが無害です。完全無視で大丈夫です) 趣味での翻訳はOKですが、私は自分の小説に関して商用目的の翻訳は許可していません。そして、適切な著作者表記がされることを望んでいます。(CC BY-NC-SA 4.0) イラストも転載可能です。ティックトックでもユーチューブでもピンタレストでも問題ありません。イラストに描かれているサインを消すような悪質な行動に対しては対処行動をとらせてもらいます。 これは私の既に削除してしまった過去作品にも適用されます。 なろうアカウントのマイページはhttps://mypage.syosetu.com/1626046/です。バールナースはもともとなろうで連載していたやつを転載中的なあれでした。 絵を置いているブログhttps://sousakuoishii.hatenablog.com/ pixivアカウント https://www.pixiv.net/artworks/97161319 note(日記) https://note.com/threehyphens My hobby is writing web novels and drawing. Crowbar Nurse, my web novel full of Japanese game parodies, has been translated by Osm-san, Arashi-chan12-san and Coffeen-san. The English version can be read below: https://work.nwong.net/CBN Here is my blog with my illustrations!→https://sousakuoishii.hatenablog.com/ 過去に書いた小説一覧 ■ アサガオの地縛霊(2022/11/9完結)……参加賞のpixivプレミアムの数か月無料使用権欲しさに書いて応募したヤツです。拝み屋十郎を読んだことある人は「拝み屋十郎じゃねえか!!」ってなったと思います。 ■ バールナース(2019~)……スリハイ小説の中で唯一今も元気いっぱいなヤツ。本編はしっかり完結させてあるので安心してお読みください。今書いてる後日談は楽しみながら書いている余生みたいなモンです。 ■ 飼い彼(執筆時期不明)……昔飼ってたラブラドールの霊が女子高生の彼氏に一日だけとりついてしまった話。「泣いた」とのお声を何度か頂戴した大切な作品ではありましたが、残念ながら紛失しました。 ■ 背がバカでかい女の遊郭のやつ(執筆時期不明)……紛失しました。タイトルも詳細も忘れつつあります……。この一覧表を作ろうと思いたったきっかけです……。 ■ それゆけ!絶海孤島サバイバル部!(執筆時期不明・完結):部長×部員の時々恋愛基本壮絶バカコント。数年前にツイッターのDMで読んでくださった読者さんによると、「これ、恋愛じゃないですよ」とのこと……。 ■ 山犬とみこのくに(2008/11完結):弥生風恋愛ファンタジー。女王卑弥呼黒人ギャル説を採用した政治的に大変正しい作品。犬が書きたいという欲望に素直な作品でした。今は8割紛失しています。 ■ 学園ゴッドゲームBBB(2008/6完結)……遠未来学園SFアクション。本編丸ごと残っていますが、どうせネットに載せたところで君ら読まんやろ……読まんやろッッ ■ 人外魔境(エタりました……)……龍神と女子高生のカオスな恋愛和風ファンタジー。自分が中堅どころと言われるようになったきっかけにあたる作品ですが、大部分紛失しています。冒頭と番外短編集だけなら何とか……。 ■ 拝み屋十郎(エタりました……)……カマキリ青年×淡々少女のトンデモ異世界トリップ。大部分紛失しています。 ■ 消えた光政(2008/4完結)……よく分かんない現代ローファンタジー。完膚なきまでに紛失しています。 ■ 電波と不思議ちゃんの2008年・上海(08年5月完結)……大学生×女子高生IN上海。匿名の依頼があったのでカクヨムに掲載しましたが……君ら読んどらんやんけ……読んどらんやんけッッッ(東北土産で貰った赤べこの首を激しくうなずかせながら)
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
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