第二部が無事完結いたしました!
ここまでご覧くださった皆々様、本当にありがとうございます!
第二部は過去編ということで、主要人物たちの可愛らしい幼少期から、兵器へと成長していく過程を描いてまいりました。
そのぶん、少々暗い部分も出てきてしまいまして……。大丈夫かしら、これ……? と、内心ドキドキしながら書いておりました。最後までお付き合いいただけたことに心から感謝しております。今、追っていただいてる方も本当にありがとうございます。
更新頻度も途中から週二回に落としていたため、7月から約3か月にわたる連載となりまして、私自身にとっても、思い入れの深い第二部となりました。
【創造のSILVER初期構想話】
そもそも、最初の最初。初期の初期構想では、第二部から物語が始まっていました。
サイボーグというよりは、超能力を持った異能の子どもたちと、超能力を持たない大人たち。その大人たちが子どもたちを育てていく関係性を書き始めたのが、きっかけでした。
ところが、書いているうちに、
「ぱっと見で、子どもたちが異能だと分かったほうがいいかも!」
という安直な理由でサイボーグになりました。なので、SFを書きたかったわけではなかったのです…
初期構想のヘッセンはもっとドライな人物で、子どもたちの能力は徹底的に伸ばすけれど、それは人を育てるというより『兵器を完成させる』感覚に近い立ち位置でした。そのため、ギルダと真正面から対立する構造を考えていたのですが、私のヘキが暴走した結果、どんでもないツンデレパパになっちまいました。
さらに言ってしまうと、当初は『ぼくらの』的な感じで、子どもたちが一人ずつリタイアしていく構想もありました。最後にはギルダだけが残る……という展開も考えていまして……
――さすがに鬱展開すぎる。
そんなわけで、最終的には9人中3名が舞台から退場する形に落ち着きました。
よかったよかった。(?)
そして設定を組み上げていくうちに、
「いっそアトリが再起動したところから物語を始めて、これまで考えていた出来事を全部伏線にしてしまえばいいのでは?」
と思い立ち、現在の『創造のSILVER』の原型が完成しました。
思えば遠くに来たもんだ。
【第三部について】
第三部では、いよいよSecondたちとFirstの対立が本格化していきます。
二部で描いた、ギルダとヘッセンの固執や様々な問題がまだ解決していないまま、Secondたちは再編成され、チームとしてどう成長するのか、という内容になります。
そんでもって、何にも染まっていないアトリ君という存在。
真っ白な存在だからこそ、多くの過去や呪縛を抱えた人たちの中へ飛び込み、それぞれに影響を与えていくことになります。
彼が主人公である理由も、そこにあります。
「創造のSILVER」は第三部で完結となります。ハッピーなエンドに向けて、これからも執筆していきますので、ぜひ見守っていただけると嬉しいです。
【第三部の更新について】
第三部の開始にあたり、更新を1週間お休みさせていただきます。
10月24日(土)19:20ごろ、第三部スタート予定です!
第二部までお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。そして、第三部もどうぞよろしくお願いいたします!