需要は無いと思いますが、自作キャラについて勝手に解説するコーナーです。
今回は【ヘルマン・オーウェン】について語らせてください。
※※ご注意※※
ここから第2部・32話「呪縛」までの重大なネタバレを含みます!未読の方はご注意ください。
◆ 監査執行局のインテリ眼鏡軍人
現在は監査執行局の主任審問官(階級:中佐)を務めるインテリ眼鏡軍人。言葉・記録・条文を巧みに使い、相手を逃げ場のない自身のペースへ引きずり込んで、【詰み】に持ち込む「ヘルマン劇場」を得意とします。
実は4年前までは大佐でしたが、ギルダが復元局の地下ラボを襲撃した際、彼女を庇って責任を取る形で降格処分を受けたという過去も抱えています。
◆ 英雄の血筋という「呪縛」
オーウェンの曾祖父は、北方連邦の初代総合司令官です。環境汚染エリアから民間人を避難させ、連邦設立に深く関わった人物で、教科書に載るレベルの超大物。
そんな家に生まれたヘルマンは、幼少期から常に政治的なバイアスに晒されてきました。
発言ひとつで曾祖父(オスカー閣下)の名に影響が及び、努力しても「親の七光り」と叩かれ、失敗すれば「名家に傷をつけた」と言われる――「ヘルマン個人」として見てもらえる機会は、ほとんどありませんでした。
※ですが最新話(2部・32話)にて、ギルダたちが最初からオーウェンを「変な上司」としてしか見ていなかったことが判明(笑)。重すぎる血筋のプレッシャーから解き放たれ、彼の肩の荷が少しだけ降りた瞬間でした。
◆ 地獄の政治劇を経て
士官学校に進んだ彼は、レポート作成や論文・戦略文書の執筆で才能を発揮。入隊後は「創造規制法」の草案作成に関わることになります。
ギルダたちが前線で凄惨な戦いを繰り広げていた頃、彼もまた、政治劇という別の地獄の渦中にいました。そうした環境に叩き上げられて完成したのが、現在の「オーウェン」です。
◆ ちなみに(裏設定)
実はヘッセンとは士官学校時代の同期という裏設定があります。
二人の間には浅からぬ因縁があり、そのあたりも今後の展開で描いていければと思っています。
作者の愛とヘキが詰まったオーウェンをこれからもよろしくお願いします。