たまには皆さん興味がありそうな話題をご提供しようと思います。
ズバリ!
web小説を書いている人なら誰でも夢見る書籍化についてです。
ネットでWEB小説の持ち込みができるのをご存知でしょうか。
今回をそれに応募してみましたので、そちらのレポを書きたいと思います。
・書籍化立候補ページから応募
カドカワBOOKS編集部さんに送ってみました。
カクヨムのwebページを貼るだけなので応募自体は一瞬でした。
何を送ったかというと、第八回カクコン落選作品「現代に転生した娘が同級生」です。
私の作品の中で唯一の☆四桁越えの作品。
コンテスト落選作品を応募するのはどうなのかなぁとも思ったのですが、コンテスト当時は完結していなかったのでダメ元で送ってみました。
・最初の返事
自動返信で受け付けのメールが届きました。編集部で精査して10日以内にお返事するということでした。
・結果のお返事
丁度、10日くらい経ちましたらカドカワBOOKS編集部様からお返事が届きました。
弊社のレーベルでは書籍化できないという内容の、要するに落選通知でした。
まぁ仕方ないかなあと思います。
コンテスト落選作品をお送りするのも失礼に当たるかなぁという思いもありましたので。
・本当に読んでもらえるのか否か
多分、皆さんここが一番気になるのではないでしょうか。
私の肌感の話で申し訳ないのですが、私は読んでもらえたと思います。
というのも、最終お返事のメールはなんと夜中の二時頃に届きましたΣ(゚Д゚)
内容は定型文でしたが、自動返信ではないのかなぁと思います。
え……カドカワさんそんなに働いているの……?
私の作品に時間を使わせてしまったかもしれないと申し訳ない気持ちに。
・踏ん切りがつく
カクヨムを始めた頃、最初に目についたのが書籍化するためには☆四桁が必要と言う話でした。
年々ユーザーが増えているらしいので、今はこの数字は当てはまらないと思いますが、心のどこかでワンチャンあるんじゃないかなぁと思っちゃうのが人間です。
これに応募することで、別サイトの違う公募に出すなどの区切りがつきました。
・今更ながら自作の反省点
ちょっと攻め過ぎた内容だったかなぁと思ってます。
というのも娘がヒロイン。
これだけで一部の界隈に怒られそう……。
作者自身は楽しく書けて、キャラクターにも非常に思い入れのある作品ですが、商品化という点から見ると内容的に厳しいのかなぁとか思っちゃいました。
※そもそもが商品のレベルに到達しているかは置いといて
以上、web持ち込みの件についてのレポートでした!
ご参考になれば幸いです。
web小説を書いている皆さんは書籍化を夢見ると思います。
当然、私もそうです。
ただし道のりは遠い……。
だからこそやりがいがあるのかもしれません。