ここまでお付き合いいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
医療の現場から始まったこの物語は、不思議な存在との出会いを経て、やがて時代を越えた人々の想いへとつながっていきます。
物語を通して描きたかったのは、自由意思と因果律。そして、命を越えて受け継がれていく想いです。
人は、自分の意思で選び、行動する。
その行動は、誰かの人生に影響を与え、次の何かへとつながっていく。
その連なりのなかで、時には失われたものがあり、伝えられなかった想いもある。
それでも、想いまで消えてしまうとは限らない。
最終回のタイトルは「万朶の桜」。
最後まで読んでくださった皆さまに、登場人物たちが迎える春を見届けていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。