小説家になろうでレジェンドを始めとする小説を投稿していましたが、UIが非常に使いにくくなったので、現在はカクヨムでのみ投稿しています。
元読み専の“趣味”素人作家です。 書きたいものをただノリに任せて書いております。 (書くための勉強などしてないし、小説のルールも知らないです) ——“更新頻度はそれほど早くないです”—— (リアル優先します) (目標週一、二ペース←現在は不定期) 誤字脱字は時間があれば直しますのでご容赦を。 読みたい人だけが読んでくださいというスタイル。 ===================================== ファミ通文庫様より 『公爵家の三男が征く己の正道譚』 1巻、2巻発売中 ==================================== <蛇足> 定められたルールを守れない人や道徳心がない人はフォローの有無に関わらずブロックしております。 自分勝手な主張や定義をしてやりたい放題するような方はいりません。 私は趣味で楽しみたいだけなので、読んでやってるんだから自分の言うことに従えみたいな人やあれやこれやと文句を言ってくる人は読まなくていいです。
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
カクヨムの設定に四苦八苦してるウェブ音痴がとおりまーす。何か変なことになってたら『システム分かってねぇんだろうなぁ……』と生暖かく見守ってください。 更新は……まあ、アレです。エタらないようには頑張ります。
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