AIに本作の表紙イラストを描いてもらいました。
いかにも「AI絵」という雰囲気はあります。
それでも、実際に出てきたものを見て、作者としてはちょっと驚きました。
「ここまで作品の内容を拾って描いてくれるのか」と。
今回、私が文章で表現してきた意図が、かなりそのまま絵になっているように感じたからです。
特に三浦なおと小林芳雄の対比です。
左側は、川越散策編などで描いている現在の三浦なお。
ボーイッシュな少女としての、素のなおです。
そして右側は、映画の中で小林芳雄を演じているなお。
2.5次元演劇のようなメイクや衣装、舞台的な照明によって、同じ人物でありながら別の存在に見える。←ここはもうちょっと化粧が濃い方がよいか?
これは私が本編で意識して描いてきた部分でもあります。
しかも、最近書いた川越散策の雰囲気まである程度反映されていました。
作者として文章で表現しようとしてきたものが、こうして一枚の絵にまとめられると、ちょっと不思議な気分です。
おおむね「そう、それです」と言えるイメージでした。
そこで、読者の皆さんにも聞いてみたいです。
これまで本作を読んでいて、三浦なおや小林芳雄は、このような姿として頭の中で再生されていたでしょうか?
それとも、
「いや、私のイメージとは違う」
という部分がありますでしょうか。
特に、三浦なおと小林芳雄は同一人物です。
現実のなおはボーイッシュな少女。
映画の中では、同じ顔立ちをベースにしながら、2.5次元的な演出によって小林芳雄として見せている。
このあたりが、私の文章からちゃんと伝わっていたのかも気になります。
書籍化する機会がもしあれば、こうしたイメージをあらかじめイラストレーターさんにお見せして、「この方向性で、あなたの画風で描いてください」とお願いするのもいいかもしれません。
AI絵そのものを完成品として使うというより、作品のビジュアルイメージを共有するための資料として使う。
そんな使い方もできそうです。
というわけで、今回はちょっとした実験でした。
皆さんの中では、三浦なおと小林芳雄はどんな姿で再生されていましたか?
「ここはイメージ通り」「ここは違う」など、解釈違いも含めてぜひ教えてください。
ご意見、お待ちしています。