近頃、こころが軽い。
「良い子」をやめたからだろうと思っている。
別に「悪い子」になったわけではない。
そうなろうとしているわけでもない。
ただ、昔から私の中にあった『緊張感』を捨てたいと思い、手放そうと心がけていることが、精神の安定につながっているのだと思う。
この『緊張感』とは、或いは「固定概念」とか、「強迫観念」とか、「世間体」とか、そんな風に言われるものかも知れない。
または、もっと掴みどころのない、「○○しなければならない」とか「○○でなければならない」、「○○してはいけない」と言う、決めつけ押し付けられたもの。
それらは多分、私の中で、ひとつの大きなガラス玉のような存在で、硬くて簡単には割れない。でも、衝撃を受ければひびが入って砕けてしまう。
厄介な存在は、若かった私を鎖で繋ぐように雁字搦めにしていた。
※ 続きは後日、アップします。