・トニー・ジャオ
年齢:37歳
性別:男性
種族:鮫族
出身:紅港
一人称:俺様
口癖:だぜ/だぞ
眼の色:黒
髪型:なし
服装:青い作業服。紫のネクタイ。大きな体躯で肩を揺らして歩く。白い頬。
アトリビュート:サメ。マフィア。貪食者。
使用アーキタイプ:HBーDEVOURER
異能:|暴食の魔獣《マンティコア》
港湾労働者組合の局長。
元々は貧民街の生まれだったが、強い霊力と異能を持ち、港湾地区での抗争を実力で制した。現在の労働組合も、力ずくで乗っ取った形になっている。
近年はホテル・ウィクトーリアが新たな『労働者』を港に提供する計画があるため、組織として敵対している。それに対抗するため新たな力としてストームルーラを求めた。
労働組合は組合員からの組合費によって運営されている。貧民街からも『組合費』を徴収し、周辺を『パトロール』している等、自警団としての役割もある。
実態としてはほとんど恐喝だが、水上警察にとってはむしろ貧民街の住民こそ摘発の対象であり、貧民街の流民には元より逃げ場はない。
生まれた時から他人を食って生きてきた。人を食ったような態度で人を食ってきた。異能も技能も他人から奪ってきた。
しかし近年は力を増したが、味覚を失っている。何を食べても砂の味しかしない。飽食と言えるのかもしれない。新しい味が必要だった。この街では滅多に食べられない『正義の人間』の味が。