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【ニチサハよもやま話:第4回】自身の世界はGod at Near

※本内容には、連載中の第八話までのネタバレが含まれる場合がありますのでご注意ください。

いやぁ、最新話(八話)をあげてからですね。
Twitterで応援RTしているお相手さんや、カクヨム内最新話紹介で紹介している方で、わざわざニチサハ読んでユーザーフォローやブックマーク、応援してくださったりしてくださった方々が多くて、大変恐縮してしまう週末を迎えたしょぼん(´・ω・`)でございます。
本当にありがとうございます。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ただ、物語にしても、文体にしても、好みとか相性はあるのですね。
ですので、読んでくださった方々が無理なく楽しめているとよいですが、読むのが辛いとか、合わない方は本当に無理しないでくださいね!
それでなくても直近の一話長すぎだろ!? と思われても仕方ない作風なのでorz

というわけでして、それでも折角なら少しでも皆様に、「ニチサハ」こと「非日常は日常茶飯事」楽しんでもらおう! という事ではじめました「ニチサハよもやま話」も、気づけば第4回となりました。

こちらも加筆修正などしたひとつの作品として整理し更新していきますが、その初回は勢いで書くため近況ノートと決めております。
早く読みたい方は近況ノートを、落ち着いて読みたい方は小説側で上がった際にお読みいただけたら幸いです。

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今回は、この「ニチサハ」の世界観やジャンルをどのような理由で創造したのか、について書いてみたいと思います。

さて、いきなりですが。
今回のサブタイトル、かっこいいですよね。
God at Near。Google翻訳に掛けると「近くの神」。
これだけ書いたら、皆さんも「ああ、自身は神だから世界観って己が好きに作れるよね」とすぐ分かっていただけますよね。
こうやってニチサハよもやま話は幕を閉じる……はずはない!!

実はこの「God at Near」はルビなのです。
え? と思うかも知れませんが、これ、カクヨム記法で表すとこうなります。

|ごった煮《God at Near》

ね? かっこいいでしょ?(おい)
この、冗談なのかダジャレなのかも分からない、一見酷く見える表記ですが、実は自身の中ではあまり間違ってません。

しょぼん(´・ω・`)は作品を書き出すに辺り、決めていたことがあります。
仕事もそうですが、ニコ生ゲーム配信したりする趣味もあるので、まず小説にすべてを捧げることはできない。
(それでも読者方としても活動の幅は広げる努力はしてますけどね)

それ故に書く時間がないというのもありますが、アイデアは色々あるけれど「複数作品の同時連載はしない」と決めています。

これは常々Twitterなんかでは言っていますが、読者視点に立った時に、自分が好きになった作品が終わらず、別の作品だけ更新されるのを経験して、それを嫌だと思っているからです。
終わらない、進まない作品ほど、読者にも、物語のキャラにも悲しいことはないのです。
作者が好きなものを書くのはいい。でも終わらせられないなら、書いても発表するものではない。
自分はそう思っています。

……と、この辺語ると雅騎君ばりに熱くなってしまいそうなので、話を戻します(汗)

こういう、複数連載したくなる方の大半は、自分もそうですが「アイデアは色々ある」じゃないですか。
だったら、それを一作品でやればよいじゃない!
これが、しょぼん(´・ω・`)さんが行き着いた答え。つまり《ごった煮》です。

じゃあどうすればよごった煮になるのか。
そう考えた時に、一番都合の良い世界って、自分は現代ファンタジーだと自負しています。

現代という、既にある舞台を使えることで、学園モノなんかの日常って、表現を少なめでも伝わる世界観になります。
その上で、ファンタジーなので、現代の理に適っていない物を詰め込みやすい。
異世界ファンタジーで書けそうな能力を、別に現代ファンタジーで書いてもいい。
想定しない種族。実は現代にもいたけど影に隠れて暮らしている。そんなこともできる。

だけど、現代なんです。

異世界ファンタジーは、世界をガッチリ見せなきゃ行けない代わりに、その世界にあるものはほぼすべてファンタジー。そこに現代のリアルはほぼないんです。
勿論異世界ファンタジーだからそれはOKなんですがね。

だけど、現代になれば「現代の理にある人」と「現実になさそうな力や科学力を持つ人」という対比で、現代感ありながら、現代感のないファンタジー感を強調した戦いができる。

そう。「非日常は日常茶飯事」というタイトルでやりたかった事を、地でいけるわけですね。

バトルもので学園ラブコメもしたい。
そして、現代ファンタジーでも同じ方向の世界観(異能も統一した能力系の世界にする)ではなく、色々なものを詰め込んだものにして、自分が書きたいネタをいざとなったら書き出せるようにする。

そういう、現代という世界観を強調し、しかしまるで神がそこにいるかの如く、色々な物を世界に浸透させていける。

「God at Near」とは、ごった煮はこういった要素も含んでいる、という意味で、ルビとして適切なんです。
だって、現代にいたら、極端な話、そこから異世界転移も可能なんですよ!
これは現代ファンタジー特権。異世界にいたらできないことですもん。
現代は異世界転移に通づる。う~ん、深い!(深くない)

ちなみに、第一話を見た人は、このごった煮を既に感じているはずです。
佳穂は天使のエルフィがいて、御影は刀を持って戦い、霧華は近未来風の銃を持つ。
そして、第七話では、雅騎がなんとも不可思議な戦い方を色々見せています。
このごった煮《God at Near》な世界観故に、先に宣言しておきますが。

この「非日常は日常茶飯事」ですが、各巻毎に毛色がかなり変わります。
構想上、一巻は佳穂とエルフィが、二巻は御影が、三巻が霧華が、そして四巻以降は雅騎と、そして大きな本筋の話に入る想定でいます。
つまり。
各キャラの才、環境に応じた話が展開されやすいので、結構話の雰囲気がコロコロ変わる可能性があるんですよね。
なので、気長にお付き合いいただける方は、こういった所なんかも注目していただければと思います。

というわけで、今週も長文だったニチサハよもやま話第4回、いかがだったでしょうか?
週刊でいくかは分かりませんが、ネタに困らないうちはマイペースにこちらも更新していこうと思いますで、期待せずにお待ち下さい!

【おまけ:奥さんに言われた推敲での想い出】

これは複数溜まったら、追って別だしのよもやま話にまとめます。
忘れないように。

◆「人生で一度言ってみたい言葉だけど、絶滅仕掛けているランキングベスト3入るよね!」

最新第八話を読んだ方は、あの昭和感? に号泣した方もいるかもしれません。
奥さん、この台詞見た時からもう大興奮でしたね。

ええ。
勿論それはこの台詞です!

「チェック、メイトだ」

でも、確かにここ数年でこんな事言う主人公見たことないよなぁ……。

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