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あとがき「カクヨム3周年記念選手権 8日目~10日目」&自己総評

 旅前、興奮で、寝れず。

お久しぶりです。もしくはさっきぶりです。しずみねです。

平成も終わってしまうので、心残りの一つであるあとがきを書いてしまいます。


KAC8【あとがき「結婚記念日は喧嘩と涙の日」】
 「三周年」がお題でした。
 三年目、ではなく三周年。この違いはなかなか私には難しく、困った挙げ句に、実体験をちょこちょこいじってなんとかフィクションにしました。
 実話が入っているので、今読んでも恥ずかしいですね。
 多くは語らせないでくれぃ!!(逃)


KAC9【あとがき「町にはオメデトウが溢れている」】
 「おめでとう」がお題の作品で、満を持して、得意の不条理をぶっ込みました。
 おめでとう=ハッピーな作品が多くなるかと思って、あえて気味の悪い系にしてみました。
 この町のモデルは実際に住んだことがある田舎町です。
 ぼやかしてありますが、本当に小説内のように人がいないんです。
 過疎高齢化ってこういうことか、と体感しました。
 あ、「おめでとう」と連呼する変な習慣はフィクションです。
 実際にあったら過疎化はしなさそうですね。(笑)


KAC10【あとがき「カタリィ・ノヴェルは今日も走る」】
 お題紹介は省略。
 これは困りましたね。
 困りに困り、なんかの小説手引きに書いてあった、「とりあえず走らせてみろ」の教えのまま走らせてみたら、バトルものになりました。
 一番困ったのはカタリィとトリさんの関係が分からず、想像で書くけどいいよなカクヨム! とのノリで書きました。
 これまでも3900字を超える作品を書いたのはちょいちょいありましたが、これは初稿4300字になって、焦る気持ちで削りました。
 選手権の中で一番長い作品になりました。


【3周年記念選手権 個人総評】
 皆勤賞もらえました!
(KAC5がギリギリだったのでどきどきしてました)
 それが一番嬉しいです。

 そして自分の得手不得手がはっきりと分かった、良い企画でした。

 まず、4000字までの短編に収める能力が弱い。
 気付けばKAC1~KAC10まで全部男性主人公。
 書き始めるまでが遅い。ずっと考えて、ようやく当日残り12時間で書き始める、遅さ。

 得意だなーと思ったのは、情景描写は意外といけるかも、と思ったくらいですかね。
 いろんなジャンルにチャレンジできて、本当によかったです。




 今後も遅いながらも、なんとか締め切りに食らいつく姿勢で書いて行きたいと思います。
 レスポンスは体調次第なところがあるので、本当に申し訳ないです。
 次に何を書くかはまだ考え中ですが、出来上がったら投稿します!

 ではでは、皆様良い平成を。そして令和もよろしくお願いm(__)m
 

3件のコメント

  • 個人的には静嶺さんのKACの中ではおめでとうと、最後のバトルものが良かったと思います。
    静嶺さん、だんだん固さが取れて行きましたよね。後に行くほど読み口が軽くなってったように思います。
    あ、転生ルールも面白かったな。
    また次の作品楽しみにしてます。
  • @ゆうすけさん

    コメントありがとうございます!
    さらに「固さが取れた」「読み口が軽い」なんて嬉しいお言葉まで!!
    感涙です。
    カタリィのバトルものはあえて外した文章にしてみたところもあったのですが、
    だんだんと、なんて本当に嬉しいです。
    書き慣れて来たんでしょうかね。
    私の陰ながらの自信作たちを面白いと仰ってくださり、感謝感激でございます。
    次もがんばります!
  • 静嶺さん

    こんばんは。
    静嶺さんの「或る占い店」を読んで書き始めた「あのころ僕は占い師だった」が先日完結しました。
    最終的に9万字のちょっとした長編になってしまいまして。思い出話と占いハウツーのエッセイにするつもりが、どこをどう間違ったのかガチな青春サスペンスロマンス風私小説になってしまいました。一応全部読むとタロット占いができるようになっています。もしお手すきの時間ありましたらご一読ください。
    この作品が書けたのも静嶺さんの作品に巡り会えたからだと思っています。そのお礼を言いたくてコメントに来ました。
    ちょっと燃え尽きましたのでしばらくヨミに回ります。
    今後ともよろしくお願いします。
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