• 二次創作

※ネタバレ注意

祝詞兄貴の設定が出ちまったい。もう完全に別物というかキャラの名前以外共通点なくなりそうなんで、自分なりの設定やらなんやらぶちまけとく。ネタバレはネタバレだけど、そんなたいしたもんじゃない。けど見たくない人はスルーしてね。













ok?

よし、まず考えたのは話の終着点。

1期ラストでかばんちゃん達はごこくちほー目指した訳だが、その最終的な目標は人の縄張りを探す → 結果的に、パーク内に人がまだ残っていないかを確認する旅になると思った。
 で、結果はいる、いないの二択で、筆者はもう誰も残ってない、をまず前提にしようと思った。
 それでお終いでは夢も希望もない話なので、その先を考えた。
 パークの中に居ないなら、外から連れてくりゃいいじゃん?
 フレンズたちはパークを離れるとフレンズ化が解けるって設定があったと思うので、連れてくるといっても直に誰かが外に探しに行くのは無しにする。ともえちゃんを正真正銘の人間として、たった一人で送り出すのはそこから先が難しくなるのでそれも無し。つまり、ともえちゃんにはかばんちゃんと同じくヒトのフレンズになってもらう。が、ここで決定した。
 次に、外から人をもってくる方法だか、先の理由で能動的に連れてはこれないので、受動的なものにする。つまりパークの外に居るであろう人たちのほうから、パークに来てもらう。
 何故? どうやって?

 まず、何故パークに人が戻ってくるのか? パークが再開したから。
 よってパークをフレンズたちの手によって再開させる、という流れと言うか目標と言うか。
 とにかく、かばんちゃん達フレンズがヒトと『再び出会う』という目標に対して『パークの再開』という手段でもって挑む、とする。

 ではどうやって? 宣伝をするのだ。
 パークの外に出られないフレンズたちから、外に向かって呼びかけるのだ。

 まとめると、だ。『人との再会』のために『パークは再開したよ。みんな遊びに来てね』というのを『パークの外に向けて宣伝』するのだ。
 とりあえず、この二次創作の骨子はこれに決めた。

 宣伝の方法についてはぶっちゃけどうでも良い。気球かなにかを飛ばすもよし、チラシを詰めたビンを流すもよし。
 

 さて、ここで主人公たるともえちゃんの方向性を決める。先のように、彼女にはフレンズ化してもらうことは既に決めた。それだけでは只の劣化版ちゃんなので、かばんちゃんとの差別化を意識する。

 かばんちゃんの特徴は何か? それはがんばり屋、努力家であると思う。知識はないが知恵はある、これは単にヒトのフレンズだからなので、かばんちゃんだけの特徴とする必要は感じない。よって知恵がある描写、人類の叡智タイムはともえちゃんにも適用したい。
 では、優しさは? 確かに優しさはかばんちゃんも持っているが、それは他のフレンズたちも変わらないため特徴たり得ない。

 となれば、もっとも対比させやすい特徴は努力家のキャラクターか天才肌のキャラクターか、である。よってともえちゃんには天才っぽく見える何かを付与したい。

 ちょうど都合よく、彼女はスケッチブックを持っている。つまり絵描き、画家だ。絵の才能の有無、程度の差でもって、かばんちゃんとの差別化を図ることとする。

 これにより、ともえちゃんは絵やイラストなどを通じて、『他者に意図を伝えること』を得意とするフレンズとなってもらう。そうすれば、最終的な『パークの宣伝』に無理なく組み込むことができる。

 さて、単に絵が上手くて、優しくて、知恵の回るキャラクターではかばんちゃんの上位互換となりかねない。特に1期3話において看板を作る、というネタがある以上、これを塗り替える、上回るような表現は避けなければならない。メアリー・スーが愛されないのは歴史が証明している。

 完璧超人ともえちゃんをいかにして避けるか。これは欠点を加える他あるまい。
 駄目なところもあるが、良いところもある。愛されるにはこれが必要だと思う。
 つまり長所と短所のメリハリがほしい。

 かばんちゃんは一見オドオドした気の弱そうなキャラクターだか、その芯の部分は強い。これの対比を考えるに、一見強気だが中身は豆腐メンタル、となる。
 コメディー路線でもない限り、主人公に向いたキャラクターとは言い難い。チョイ役やサブ主人公には良いかもしれない。

 かばんちゃんの欠点はフィジカル面にあった。長時間歩くことが出来る、はヒトの権能なのでノーカン。つまり木登りや崖、坂の上り下りである。
 これは劇中、明らかに改善されてゆく。キャラクターの成長描写である。
 ほしい、ともえちゃんにも是非。どうするか。

 ここはシンプルに、フィジカルのかばんちゃんに対するメンタルのともえちゃん、としたい。
 つまり精神的な成長を描写したい。
 となればやはり、主人公の精神には、豆腐とまではいかなくとも、多少の打たれ弱さを持たせたい。

 ちょうど良く、ともえちゃんには天才肌、というキャラクターを付けた。天才といえば、挫折を知らず、メンタル的に弱いのがテンプレート。これを良しとする。

 では表面上は? 傲慢で、勝ち気で、強気にするか。ノー、絶対に。気の強さは場面をギスらせる。これはいけない。
 方向性を変えよう。
 強い、ではなく明るい、としよう。


疲れた、一旦ここまで。

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