メルタン(Meltan)
ネップ郷士家現当主。melt/mildの語源。農作業が好きな穏やかな人物。クンディ様の亡き夫の弟。
モルテン(Molten)
クンディ様の元夫。6年前の「玄奥の森」の漲溢(ちょういつ)の際に戦死。meltanの過去分詞。亡くなっているので。クンディ様との間には子供を儲けることができなかったが、弐妻(故人)との間に娘がいる。
メウカ(Meukaz)
メルタンの壱妻。meek(温和な、控えめな)の語源(祖ゲルマン語)。まだ幼い息子と姪を養育している。
カレンデュラ・コスメオ(花蓮・楠銘)
カレンデュラ(Calendula officinalis金盞花、この世界では朔日花)の花言葉:悲嘆 絶望 献身愛
コスメオ(kosmeo):整える(cosmos語源)、女性が飾る(cosmetic語源)。
「飾られし絶望」。金盞花は学名から朔日花(カレンダーの語源。花期が長く毎月のように咲いている)としました。長く咲くため花心が悪くても女性名に使われています。森人がカレンの名前を聞けば「不幸な状況を嘆いた仮名かも?」と感じます。モモと同じく苦労したぜ! 次回の思い出回で登場します。
苺は語源が同じため恒神様も同名で翻訳。現在の苺は全て18世紀に交雑したオランダイチゴの子孫です。それ以前は野苺に近く、粒も小さく丸くて種が飛び出ている形でしたので我等世(ウィラルテ)もその段階。尚「ストロベリー(strawberry)のstrawは藁で、苺の栽培に藁を使うから」という解説は間違いです。
strawが藁の意味になる前からストロベリーと呼ばれていましたので。strawは元々「散らばったもの」で、苺がストロベリーになったのは、走出枝という蔓を地表に広く伸ばして増える姿から。後に「散らばったもの」が乾燥した茎にも使われるようになり藁の意味が加わりましたので、順番が逆なのでした。