転生サブスク連日pv更新大御礼!
〔サイドストーリーノート第一弾〕
転魔赤兎遊—— ラビィジョイ
兎人族〔ラビィぞく〕の成れの果て——
獣人を家畜と考える国がある。
その国に捕らえられた、ラヴィジョイは変態貴族に性奴隷として飼われていたが、ある日貴族の屋敷から逃げ出す事に成功した。
しかし、すぐに追手に捕らえられて、激昂した貴族に地下格闘技場へと売り払われる。
そこでは、賭けの対象として、様々な観戦闘技《エキシビジョン》が開催されていて、ラヴィジョイは女の獣人が全裸で入り乱れて殺し合う種目に出る事になる。
地下格闘技場にて、獣人を参加させる飼い主には、多種多様な目的があり。
ラヴィジョイの飼い主は兎に角カネが欲しかった。
獣人の中でも、戦闘能力の高い兎人族に目を付けたのも、その為で。
もしも、殺人に快楽を求める者に買われていたのなら、無惨に殺されて終わっていたかも知られないが、ラヴィジョイにとっては、それが幸運なのか、不運なのか。直ぐには戦いには出されずに、呪具による強化が施された。それは、或いは死ぬ事よりも辛い事で……
長く短い苦しみに耐え抜き得た力は想像を絶した。
十人ずつ—— 女の獣人が入り乱れて殺し合う大乱闘で、幾度も勝利を重ねて、その度に相手の血肉を喰らって強くなって行き、気付いた頃には、その闘技場では敵う者の無い、最恐の存在となっていた。
悠々自適な殺戮ライフを満喫していたラヴィジョイだったが、ある日一人の眷族と出会う。
その眷族は、ラヴィジョイを力で圧倒して、陵辱すると、地下格闘技場を解体して、その街を壊滅させた。
ラヴィジョイはそれ以来、廃虚と化した街を根城として、自分を陵辱した眷族と再び合間見えるまで力を蓄積し続けている。
第二次悪魔大戦の折り——
その惨虐性と圧倒的な力を畏怖した人々は、赤兎遊と呼称して転魔の名を与えた。
兎特有の長い耳と赤い瞳を残しつつ、普段は人と変わらない姿で人と変わらぬ生活している。
身長170センチ程度、巨乳。
趣味は人間を飼う事。
好きなタイプは、黒髪の男。
好きな食事も、黒髪の男。
あの日出会った眷族が黒髪だった為。
月の明るい夜に散歩をする事を好む。
銀色の長い髪を風に靡かせ、冷たい空気が耳を撫でるのが好きで、服を着る事を嫌う。
戦闘時には、銀色の柔らかい羽毛を生やし、魔力を通して防御を行う。
気持ちが昂ると、血を吸う為に発達した二本の犬歯が伸びる。
『兎なのになぜ犬歯なのか?
細かい事は気にするな—— byルーシーmemo』
得意技は【無限増食大乱攻】
一番最初にルーシーと直接対決する転魔の予定です。
明日は
転魔白蟻透—— てんまシロアリス
〔サイドストーリー〕
本編もよろしくお願いします!
https://kakuyomu.jp/works/16816927862734272057coming soon(ᐡ o̴̶̷̤ ﻌ o̴̶̷̤ ᐡ)