な、なんと!
短歌の秋イベントの歌会配信で、岡本真帆さんにわたしの歌を取り上げていただけました😵
サーバーに入ったらいきなり詠まれたので、ビビりました。
そしてめっちゃ恥ずかしかったです💦
歌会ってテレビでやってる俳句バトルみたいにビシビシ言われちゃうのかと思ったら、とっても和やかな雰囲気でした。
「こういう風にも解釈できるよね」とか、こういうところが面白いとか、いろんな角度からいろんな解釈ができるんだなって、より深く短歌を味わって楽しむことができました。
取り上げられたわたしの歌ですが
ちふれでもケイトでもなくディオールのがんばれわたし結ぶ唇
この歌は短歌を始めたときに、最初に詠んだ歌のひとつです。
美的のベスコスとかのリップを見ていたとき「ディオールのわたし」という言葉が思い浮かんで、ディオールのわたしってなんだろうとか、ディオールじゃないならちふれかな?という感じに広げていきました。
ディオールのリップをつけるときは、やっぱり何か勝負するときで、それは恋愛なのか面接なのかわからないけれど、自然とがんばれって言葉が出てきました。
お化粧するときって、鏡を前に自分1人と向き合って戦闘準備とか儀式をしているみたいな気がします。
そして最後にリップを塗ったときが1番気持ちがアガる瞬間だと思うのです。
アイライン綺麗にひけたり、アイメイクばっちり決まったときも気持ちいいですが……。
鏡に自分と向き合っているわたしに、がんばれと言ってくれるのはわたし、しかいないのです。
「結ぶ唇」ではなくて「決戦の朝」だったのですが、説明的な感じがしてきたので「唇結ぶ」にして、さらに「結ぶ唇」にしました。
ディオールがリップというのが、伝わり辛いというのもあります。
そもそも、ちふれもケイトも男の人には伝わらないだろうなって思ってましたが。
短歌の勉強をして、上の句に風景で下の句に気持ちみたいな感じにするとか、体言止めはひとつとか、句切りはスペース入れないで繋げてもよいとか、少しずつ直してきた結果なのかなとも思います。
短歌コンテストの結果を見ても、企画の他の方の歌を見ても自分の歌はほんと下手だなって思います。
でも、普段より少し多くの人の目に自分の作品がふれたことで、もうちょっとやってもいいかなって思えました。
正直もうネタ切れですけど、次のお題も応募しようと思います。
がんばれわたし
↓よかったら岡本真帆さんのコメントもお読みください。
https://kakuyomu.jp/info/entry/tankautumn_2