昨日お友達に、プロットって何? って聞かれました。
「しり切れとんぼにならないあらすじのことだよ」とは伝えましたが不思議そうでした。
お友達はこれから小説を書いていくようです。
自分の好きなことを好きなように表現するのは凄く楽しいので、応援したいです。
ちなみに私は、詳細プロットを書いて、それを肉付けする形で書いています。
……ていうか、ここまで書くとプロットじゃなくて箱書きなんですけどねw
こんな感じ
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【11】
おふとん王国に夏がやって来た。玉枕の枕カバーは更にサラサラに、毛布も肌触りのいいタオルケットに変わった。
パジャマも素敵な絹のパジャマになったのだけれど、素敵すぎてピカピカしているので、ちょっと落ち着かない。
それでは……と、メイド長がフリルいっぱいのベビードールを取り出すので、諦めて着てお散歩へ。(枕カバー変えてるしね)
夏本番はまだだけれど、やっぱり暑い。国民達は大丈夫なのかと見ると、みんな外に出て日向ぼっこしている。
「国民は暑さに強いのです。むしろ、この時期に2倍に膨らむものもいますよ」
とメイド長。
見ればみんな抱きしめたくなるくらいふかふかしている。
ホットケーキ食べたりしてるけど、ぬいぐるみなんだなぁと、妙に感心する王様。
逆に王様は暑さに弱そうだからと、離宮に案内するメイド長。
離宮はカーテン城壁のそばの湖にあった。
風が気持ちよく、とても心地よい涼しさで、うっとりする王様。
屋上から見ると、キラキラとした湖で跳ねる魚達。とても良い場所だなぁと思っていると、日影になって暗い場所がある。
興味を引かれていくと、何やら意味ありげな洞窟が……
好奇心で中に入ると、洞窟の中はひんやり冷たい。むしろ寒いくらい。
そして、奥にはオバケたちがいっぱい!?
「みーたーなー」「ぎゃー!」
振り返るとニコニコと人が良さそうなぬいさん。「王様おどかしてごめんなさい」
ここはアイスクリーム工場。果樹園で仕入れたアイスの実を絞って、オバケ達のヒンヤリで固めているらしい。
ここで働くオバケさんは、悪さをしないいいオバケ達で、アイスクリームを作るのを手伝う代わりに、夏の暑さから守って貰っているらしい。
確かに嫌な言葉を囁く黒いオバケさんと違って、みんな白い。
オバケさんにも色々あるんだなぁと、お布団王国の不思議さを再確認。
「ちょうどいい所に来ましたね王様」と、新作アイスクリームを差し出す。
そのアイスクリームはアイスクリームの中に凍った果物が混ぜられている素敵なアイス。どうやら果樹園と協力して作った新作らしい。まだまだ数は作れないけれど、夏本番までには出回らせたい! と。
他にも味見させてもらい、オバケがアイスを固める姿も見て、すっかり楽しい工場見学。
でも、ちょっとお腹冷やしちゃって、メイド長に腹巻を巻かれるのでした。