メモを漁っていたら2022年末に書いたらしい、痛々しいポエムを発見。
まぁ痛いけど、でも今も痛いのでしょうがないし
読んでてこういうことあるよね、と思ったので載せます。
不安だよなぁ毎日。
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不安
ただ不安でいられない。人は、不安になると、その原因を探す。探しても見つからないと、人は、人の脳は
勝手に原因を作り出す。
毎日が不安で、楽しくなくて悲しくて辛いのは何故？
将来が不安？人間関係？
もしかして、誰かが私を害そうとしているのか？
誰だ？お前か？お前が？
お前が私を裏切り陥れようとしているのか。
不自然なほど腑に落ちるその理由は、あなたの中で真実になる。
不安の原因を作り出す”お前”は、あなたの中では悪になる。
悪である“お前”を滅ぼすことは、あなたの中で正義になる。
それでは、悪である“お前”が、“あなた自身”であったとき。
あなたは悪？それとも正義？
“あなた自身”を滅ぼす事は、悪？正義？
不安を消す為に、あなたは迷う。迷い続けることは負荷になる。心をすり減らす。
悪か、正義か、なぜ不安なのか、不安は嫌だ。
安心したい。不安は解消しなければ。
不安は何故か。
不安は私のせいだ。
私は悪か？
私はただ……幸せに、平穏に生きていたいだけなのに。
あなたは、私は、迷路を彷徨う。
虚構の原因に殺気立って。不安を消し去りたくて。
不安が不安を濃く、強くする。
心をすり減らし、身体はただの枷のようにただ重く不自由なだけ。
迷路を歩む姿はゾンビのよう。
身体を引きずるように、半分死んだように、のろのろ虚ろに彷徨い続けて。
どうしたら出られる？
もし出られたとて、元のように過ごせるのか。
1度不安に取り憑かれたら、例え迷路を出られても、すぐに戻ってきてしまう。
不安に取り憑かれる不安。
本当に不安から逃れる為には、もう死しかないのかもしれない。
幸せであればきっと墜ちない迷路。
堕ちたらもう、簡単には幸せにはなれない迷路。
私が迷路から見上げている。
「せめて一緒に彷徨って」
濁りきった目は、何も捉えていないようでいて、不思議とあなたを引きずり込む。
不安。