『MAXファミリー異世界編』
第15話「書庫の大地図」を制作中
湊がひとつの違和感に気づきます。
セレナリアでは、国や王城が技術や文化を管理している。
でも、自分たちの世界には「会社」がある。
専門の会社があり、競争があり、便利なものが広がっていく。
この気づきは、ただの現代日本との比較ではありません。
作者側では、かなり先までつながる伏線として置いています。
大まかに言うと、こうです。
① 第15話で、湊が「会社」という考え方に気づく。
② 数話先で、ギルドという仕組みを知り、会社との違いを学ぶ。
③ その経験が、後に湊の制度改革につながる。
④ その改革が、1000年後の文明発展につながる。
⑤ さらにその結果が、物語全体にも影響していく。
※⑤ ここで「あぁ。つながっているのか」と思ってもらうところです(笑)。
もちろん、本編では今すぐ全部は説明しません。
第15話では、あくまで小さな疑問として置いています。
でも、湊がここで何を学んだのかは、後の物語で大きな意味を持ってきます。
異世界ものでは、王国やギルドはよく出てきます。
でも、現代日本から来た子供がそこに「会社」という視点を持ち込むと、世界の見え方が少し変わる。
湊は発明の天才ではありません。
けれど、技術が広がる仕組みに気づける子です。
そこが、彼の未来につながっていきます。
第15話は説明回に見えるかもしれませんが、
実はかなり大きな種をまいている回です。
この先、どこでつながるのか。
ぜひ楽しみにしていただければうれしいです。