先日、実家の片づけをしたところ、諦めていた専門学校時代のFDが奇跡的に発掘されました。
「初夏の宣誓」は、学校の課題で書いたSS(ショートショート)です。
クラスのみんなで、一枚の写真をもとに掌編小説を書く……という課題だったはず。
自分のなかでは「これだ! これっきゃない!」と考えていても、それぞれ本当にバラバラの作品ができあがってきて、それを読むのがまた楽しかったんだよなぁと思います。まぁ、負けず嫌いなので、ライバル心はバリバリ燃やしてはいたんですが。
先日、みさと文学賞の作品集を読んだときも、同じ気持ちでした。
「こういうのもアリなのかー」
「こんな書き方があったか」
「でも、ワイのが一番おもしろい……」(←コラ)
小説って自由なんだと目の当たりにして、うれしくなるんでしょうね。
緊急事態宣言こそ解除されましたが、コロナ禍の影響はまだまだ続きそうです。
長い時間をかけて準備してきた結婚式を、やるべきか、やらざるべきか、悩んでいるカップルも多いかと思います。
6月を前に、これを読んで少しでも明るい気持ちになっていただければ、うれしいです。