みなさん、こんにちは。
本日、2023年2月24日19時過ぎにウニキャンの新作を公開予定です。
お楽しみに。
ここから先はいつものキャンプ道具レビューです。
長いので興味のない人は読まなくても結構です。
先日のアマゾンタイムセールでコーヒーミルを購入しました。
これでコーヒーミルは3台目です。
今まで持っていたのはカルディとFireboxのセラミック刃のミルです。
今回購入したのはタイムモアのナノ。
タイムモアはコーヒー好きの人なら一度は聞いたことがあるかもしれません。
中国のコーヒー器具メーカーなのですが、コーヒー業界で高性能でコスパが良いコーヒーミルと言うと必ずお勧めされるのがタイムモアC2というコーヒーミル。
3000円前後のコーヒーミルはセラミック刃を使用したものが多いのですが、タイムモアはステンレス製の刃を使用していて挽き味も軽くて短時間で挽ける。そして粒度の精度も高くて微粉が少なく値段も3万越え高級ミルがあるなかでは手頃でステンレス刃入門用として8000円と手を出しやすいという製品です。
タイムモア ナノはC2をアウトドア向けに仕立てて15gの豆が挽ける容量と折りたたみハンドルという作りになっています。
これで豆を挽いてみたのですが、セラミックだと力を入れて「ごりっ、ごりっ」という感じで、ナノだと「さくさくさく」て感じで挽けます。
これは軸にベアリングが入っていたり、全体が金属筐体による高い剛性による軸がぶれないところなどが相まって高い精度かつ速い速度で豆を挽けるのです。
そんなわけで手動ミルで挽くのが大変と思われている方は、一度C2を試してみると良いかと思います。
味も微粉が少ないのと粒度が揃っているので全然違いますしね。
あと挽き具合を決めるダイアル調整もやりやすいのが良いです。
通常のセラミックミルだとなんとなくこれぐらいでという感じで刃の調整をすると思いますが、タイムモアは1メモリごとクリック感があるのとダイアルがズレたりしないので、明確に何クリックで挽くということが出来るのです。
なのでコーヒー豆屋さんなどはC2の22クリック推奨とか挽き具合を提示したりするほどです。
ただ欠点もあるにはあって、剛性感のある金属製なのでプラ製や薄い金属筐体のミルと比べると重い(手に持ってみると使うには気にならない重さ)というところと、ナノはハンドル折り畳みギミックがあるのでC2よりかなり高めの値段というところですね。
ただ購入した後の満足度は高いです。
それではまた。