10人は多かった。正直、6人目あたりから考えるのがしんどかった。
原因は、シンジの安全と大会の公平性を確保するために設けた“魔法舞台システム”。
この仕組みによって、シンジの身体に直接干渉する魔法は禁止され、彼は一切喋れず、告白魔法の時間中は女の子たちも言葉を使えない――という構造になってしまった。
最初の4〜5人を書いていた段階では特に不満もなかったけれど、気づけば引き返せない地点に来ていた。
「じゃあ減らせば?」とも思ったけど、世界人口と、それを取り巻く設定がそれを許してくれなかった。
というか、10人ですら本当は少なすぎる。当初は20人構想だったし、世界人口だって最初は今の3倍くらいで書いていた。
いろいろ無理やりこじつけて、予選で大幅に人数を削り落として、やっとの10人。だから選定基準は結構ガバガバだと思う。というか、この時点で“みんなにチャンスがある”という告魔フェスの前提はすでに崩れてた。
演武システムを変えることも考えたけれど、“魔法で愛を伝える”という告白魔法の本質は変えたくなかった。なぜなら、この話のメインは、まさにそこだからだ。
女の子たちが、自分の“愛”を魔法という形で放つ。――正直、それだけがやりたくて書き始めた。
けど、これも告白魔法のコンセプトと大会の公平性という縛りのせいで、表現にいろいろ制限がかかってしまい、いまいちうまくできなかったと思う。自分で作った設定に殺されていくぅ!
まあ、強引なところは多々あったけど、書きたいことは概ね書けたのでヨシ!
それと……エロのラインがよくわからん。まぁ、警告来たらそのとき考えよう。
まだまだ全てがへたっぴだけど、いい勉強になった。
そんじゃーね。読んでくれてありがと。