※豆ははこ様より掲載許可済みです。
いつもお世話になっております。紫波です。
『彩冠』123話は、明日の17時10分頃に公開予定です。
こちらもお伝えしたかった情報ではあるのですが、本題は下記でございます。
なんと、なんと……
以前より交流させていただいております、豆ははこ様が、拙作『彩冠綺譚』の第67話「しんじたい」で用いた表現より、着想を得られた俳句を作句してくださいました!
豆ははこ様の俳句集『俳句『月』の二』の方で公開されております……!
『俳句『月』の二』は「中秋の名月」「満月」をテーマとした俳句集でして、美しい月とそれを思う人々、見つめる人々の心模様が見事に描かれております。作品の一ファンとして、今回のことは本当に本当に嬉しい……!
豆ははこ様が着想を得てくださった、拙作内の表現はこちらになります↓
「クロさんとあたしは、まるで月と子兎みたい」
「でも、月にだって涙を流したくなるときがあると思うんです」
上記から「クロとティア」ではなく、「月と月の兎」の俳句を詠んでいただいた、とのお話です。
作者としては見えなかったものを、掬い取って宝物にしてくださった、そんな心地でございました。
大変美しく、心に染み渡る作品です。『彩冠』を知っている方も知らない方もぜひ読んでいただきたい……ということでご紹介させていただきました。
豆ははこ様、誠にありがとうございました!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
豆ははこ様の『俳句『月』の二』
作品ページへのリンクはこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330664731964299/episodes/16817330664973530047