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北条ユキカゲ

  • @sharliyah
  • 2026年7月13日に登録
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  • 6時間前

    王都ナシュタシュリ

    クヴァラヤ王国の首都にして、世界最高峰の魔導科学都市。 北側はマサフィ湾に面し、海と空、そして大地を一体化させた巨大都市として発展を遂げてきた。総人口は約三千万人。その規模は世界最大級を誇り、政治、経済、軍事、学術、魔導科学のすべてが集約された、王国文明の中枢である。 都市全域には超高層建築群が林立し、地上交通に加え、空中回廊や飛行艇専用航路、立体的な魔導交通網が幾重にも張り巡らされている。昼夜を問わず人と物流が絶え間なく行き交い、その光景は「空まで都市となった街」と称される。 都市全体は、王都地下深くから供給される膨大な魔力によって展開される守護結界に覆われており、外敵の侵攻や大規模災害から市民を守っている。また、生活用水はマサフィ湾の海水を高度な魔導技術によって淡水化することで安定供給されており、都市機能を支える莫大なエネルギーのすべては、ナシュタシュリ城最下層に安置された《魔元素核分裂炉》から供給されている。 この神代の遺産によって、王都は世界でも類を見ない高度な文明を築き上げ、クヴァラヤ王国は長きにわたり繁栄を享受してきた。 しかし、その眩い繁栄の裏側には、深刻な社会問題が静かに根を張っている。 経済発展の恩恵を受けた富裕層と、取り残された貧困層との格差は年々拡大し、都市の一角には巨大なスラム街が形成されている。豪華な高層都市の足元で、多くの人々が貧困や失業に苦しみ、治安も悪化の一途をたどっている。 さらに、労働力不足を補うため長年推し進められてきた積極的な移民政策により、王都には世界各地から多様な民族が流入。その結果、多文化都市としての発展を遂げる一方で、文化や価値観、宗教の違いによる軋轢も深刻化している。 近年では不法移民の急増も社会問題となっており、生活基盤を失った人々は、それぞれの民族共同体や宗教組織へ救いを求めるようになった。 各地には民族ごとに異なる宗教コミュニティが形成され、思想や信仰の対立は武力衝突へと発展することも少なくない。 王都では人種差別や排外主義も年々強まり、民族間の暴動やテロ事件が断続的に発生している。政府は治安維持に全力を尽くしているものの、内戦の勃発によって状況は悪化の一途を辿っている。 王都ナシュタシュリは、世界最高の繁栄と技術力を誇る理想都市である。しかし同時に、その輝きが強ければ強いほど、文明が抱える矛盾と人々の欲望もまた、濃い影となって街を覆っている。 それは、『はじまりのシャーリア』という物語の舞台そのものを象徴する、希望と絶望が共存する巨大都市である。
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  • 7時間前

    ナシュタシュリ城

    クヴァラヤ王国の王都・ナシュタシュリの中心にそびえ立つ王城。 王家の居城であると同時に、政治、軍事、行政の中枢を担う王国最大の統治機関であり、その姿は王国の繁栄と威光を象徴している。 地上には未来的な魔導建築と優美な意匠が融合した壮麗な宮殿が広がる一方、その地下には王国最大の国家機密が眠っている。 城の地下は三層構造となっており、有事の際には約十万人を収容できる超大型シェルターが建設されている。そこには居住区をはじめ、医療施設、物流倉庫、交通インフラなど、都市機能のほぼすべてが集約されている。 さらに、水耕栽培と魚類養殖を組み合わせた複合型循環生産システムが導入されており、水や食料の大半を自給自足することが可能である。 長期間にわたり外界と完全に隔絶された状況下でも、人々は地上と変わらぬ生活水準を維持できるよう設計されており、単なる避難施設ではなく、「地下都市」と呼ぶにふさわしい規模を誇る。 そして最下層には、王国の命脈とも言うべき禁断の施設――魔元素核分裂炉が安置されている。 この炉は、太古の神代に伝説の大賢者【ルル・シュジッダ】が創り上げたとされる唯一無二の遺産であり、現代の魔導科学をもってしても、その原理を完全に解析することはできていない。 魔元素を半永久的に分裂・循環させることで莫大なエネルギーを生み出し、その力は王都ナシュタシュリの都市機能だけでなく、交通網、産業、研究施設、魔導兵器、防衛結界など、クヴァラヤ王国の文明そのものを支えている。 言い換えれば、この炉が停止することは、王国の繁栄が終わることを意味する。 その圧倒的な価値ゆえに、諸外国や諜報組織は長年にわたり、この神代の遺産を奪取しようと暗躍を続けてきた。しかし、その存在を知る者は王家とごく限られた最高機密関係者のみであり、城の最深部へ至る道には幾重もの防衛機構と魔導結界が張り巡らされている。 ナシュタシュリ城は、王国を統べる王の城であると同時に、神代から受け継がれた文明の灯火を守る最後の砦でもある。
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  • 7時間前

    王立魔導学院アルシャナ

    王都ナシュタシュリに建てられた、クヴァラヤ王国最高峰の魔導教育機関。 初等部から高等部までを備え、王国中から優れた魔力適性を持つ子どもたちが集う名門校として知られている。王族や貴族だけでなく、官僚や軍人、研究者、資本家など、王国の中枢を担う家系の子女も数多く在籍し、その卒業生たちは行政、軍事、魔導科学、産業界など、あらゆる分野で指導的な立場に就いている。 学院には広大な敷地と学生寮が整備されており、地方出身の生徒も共同生活を送りながら魔導学、歴史学、戦術学、自然科学など幅広い教育を受ける。実践を重視した教育方針から、魔導技術だけでなく人格や責任感も重んじられ、「未来の王国を支える人材を育てる揺り籠」と称されている。 一方で、国家中枢の子弟が集まるという性質上、王国情勢の影響を受けやすい側面も持つ。物語の開幕直前には、官僚や資本家の子どもたちが理由を明かされないまま次々と休学。その異変にいち早く気付いたウトパラは、国家規模の危機を直感し、エルゼのもとへ向かう決断を下した。 王立魔導学院アルシャナは、単なる教育機関ではない。王国の未来を担う英才たちが集い、時代の変化を誰よりも早く映し出す「王国の縮図」とも呼べる存在である。
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  • 8時間前

    【人物紹介】ウトパラ・サラハ・アヴァル

    ウトパラ エルゼの娘。 王都ナシュタシュリにある王立魔導学院アルシャナ初等部の寮で暮らしている少女。年齢相応の無邪気さを持ちながらも、人の表情や周囲の空気の変化に誰よりも敏感で、些細な違和感を見逃さない鋭い観察眼を備えている。 ある日、学院では官僚や資本家、大企業経営者の子どもたちが、理由も告げられないまま次々と休学していくという異変が起こる。教師たちは平静を装い、生徒たちも深く詮索することはなかった。 「何か大きなことが起ころうとしている。」 そう直感したウトパラは、たった一人でナシュタシュリ郊外にあるサラハ・アヴァル邸へ戻り、母エルゼへ学院で見聞きした出来事を伝えた。 その報告を聞いたエルゼは、それが単なる噂や偶然ではなく内戦勃発の前兆であると確信する。 直ちに全ての生産工場の操業停止を命じ、研究者や技術者、工員を含む全従業員へ多額の一時金を支給して退避を指示。さらに重要な研究資料や設備の保全にも着手し、多くの命と技術を戦火から守ることに成功した。 幼い少女が抱いた一つの疑問と、それを信じて行動した勇気。その小さな一歩は、やがて国の未来を左右するほど大きな意味を持つことになる。
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  • 1日前

    【人物紹介】ロクタロウ・レツィニ

    反政府組織【鳴り咲きし百雷】の幹部。 旧クヴァラヤ王国正規軍大尉であり、かつてはデンシチの直属の部下として軍務に就いていた。 一見すると頼りなさそうな細身の男だが、冷静な判断力と慎重な性格を武器に、組織の参謀役として絶大な信頼を得ている。 軍務に励む中で、上層部の汚職や権力争い、民を顧みない腐敗政治を目の当たりにし、正義を掲げて入隊した理想とのあまりの隔たりに深く失望する。そんな折、デンシチの決断に心から共感。迷うことなく彼に従い、【鳴り咲きし百雷】の創設メンバーとなった。 何事にも軽率な判断を下さず、常に最悪の事態を想定して行動する慎重派。「石橋は叩くだけでは足りず、渡る前に作り直す」とまで言われるほどで、その堅実な判断が組織を幾度となく危機から救ってきた。 一方で、眼鏡への異常なまでのこだわりを持つ変わり者でもある。 レンズに指紋や埃が付くことがどうしても我慢できず、暇さえあれば布を取り出して丁寧に磨いている。しかし当の眼鏡はサイズが合っておらず、少し俯いただけで鼻からずり落ちてしまうため、拭いては掛け直し、また落ちては拭くという姿が日常茶飯事となっている。 穏やかで温厚な性格だが、組織運営となると話は別。デンシチが《サラハ・アヴェル》頭首エルゼフィオラへの恩義と忠誠から強く意見できない場面では、ロクタロウが代わりに苦言を呈する役目を担っている。 相手が誰であろうと、組織の利益になると判断すれば遠慮なく進言するため、エルゼからも「口うるさい参謀」と苦笑されながら、その誠実さと判断力を高く評価されている。 口調は「〜でやんす」が特徴。丁寧で控えめな話し方の中にも、物事の本質を見抜く鋭さを秘めており、デンシチの豪放な行動力を陰から支える、【鳴り咲きし百雷】に欠かせない知恵袋である。
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  • 1日前

    【人物紹介】デンシチ・アーディル

    反政府組織【鳴り咲きし百雷】の創設者の一人にして総指揮官。 飄々とした口調と人懐っこい笑みを絶やさないが、その実、卓越した統率力と先見性を兼ね備えた歴戦の指導者である。一人称は「あっし」。 かつてはクヴァラヤ王国正規軍に所属する優秀な戦機パイロットとして数々の戦果を挙げ、その才能を買われて政府中枢の右筆組頭へと抜擢された。 官僚として国家運営の中枢に身を置く中で、権力者による私利私欲、軍の私物化、民を顧みない政治など、王国政府の腐敗を誰よりも間近で見続けることになる。 祖国を守るために軍人となった信念と、現実とのあまりにも大きな乖離。その狭間で苦悩した末、デンシチは政府を見限る決断を下す。 離反後は巨大軍需財閥《サラハ・アヴェル》に支援を求め、志を同じくする旧王国正規軍の将兵たちを集めて反政府組織【鳴り咲きし百雷】を結成。単なる武装勢力ではなく、「民を守るための軍」を掲げ、腐敗した国家に立ち向かう抵抗組織へと育て上げた。 戦機パイロットとしての腕前は今なお一級品であり、若い隊員たちからは伝説的な存在として尊敬を集めている。 《サラハ・アヴェル》頭首エルゼフィオラとは、【鳴り咲きし百雷】結成以来の盟友である。組織創設において計り知れない支援を受けた恩義から頭が上がらない一面もあるが、それ以上に、エルゼの人格と覚悟に深い敬意を抱き、自らの意思で忠誠を誓っている。そのため彼女の命令には一切の私情を挟まず従い、誰よりも厚い信頼を寄せている。 豪放磊落で親しみやすい振る舞いとは裏腹に、国家の未来と仲間の命を誰よりも真剣に考え続ける義侠の将。その人望によって【鳴り咲きし百雷】は強い結束を保ち、多くの者が彼の背中を追って戦場へ赴いている。
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  • 1日前

    【人物紹介】クゼオレフ・アスール

    ダヒヤ軍城代家老ヨドイム直属の同心番頭。 多くの同心を束ねる現場指揮官であり、警備、捜査、要人護衛など幅広い任務を統率する。冷静な判断力と優れた統率力を兼ね備え、部下からの信頼も厚い。 武芸にも秀でており、自ら最前線に立って戦う実戦派として知られる一方、無益な争いを嫌い、常に被害を最小限に抑えることを信条としている。 寡黙で実直な武人でありながら、弱き者には温情を忘れない。その揺るぎない信念と責任感から、「ダヒヤ軍の良心」と称される存在である。
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  • 1日前

    【人物紹介】ラファリファ・イェラーハ

    セヴェルノア専属の魔導秘書官。 王立魔導学院アルシャナを首席で卒業した才媛であり、現在は王立魔導科学研究機関ダナディアにて、セヴェルノアの助手兼秘書を務めている。 当初、セヴェルノアは秘書は不要としていたが、ダヒヤ軍城代家老ヨドイムの強い推薦により採用された。 穏やかで上品な人柄から、ダナディア内外問わず人気が高く、特にダヒヤ兵士たちの憧れの的となっている。 一部の熱狂的なファンからは『ラファにゃん』の愛称で親しまれているが、本人はそのことをまったく知らない。
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  • 2日前

    研究機関ダナディアについて

    クヴァラヤ王国最高峰の魔導科学研究機関。 古代文明の遺産解析、魔導工学、魔導戦機開発、精霊理論、神代文明研究を担う王立機関であり、王国の科学技術を支える中枢として知られている。 王国各地から優秀な研究者が集い、その成果は魔導都市の建設から軍事技術、医療、エネルギー開発まで幅広く応用されている。 一方で、その地下には一般には存在すら知られていない極秘研究区画が存在すると噂される。 そこでは神代文明の遺物や禁忌技術、さらには世界の根幹に関わる研究が密かに進められているという。 現総責任者は、"大賢者"の称号を持つ セヴェルノア。 彼の知識と技術は世界最高峰と称される一方、その研究内容は王国首脳ですら全貌を把握していない。 ダナディアは繁栄を築いた王国最大の叡智であると同時に、世界の未来を左右する数々の秘密を抱えた研究機関でもある。
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  • 2日前

    ハルラート民族について

    クヴァラヤ王国を構成する主要民族であり、高度な魔導科学と知性を誇る民族である。肌や瞳の色は個人差が大きく、様々な色彩を持つが、髪色だけは白・銀・灰色系統に限られるという特徴を持つ。魔力適正に優れ、身体能力も高い。 古来より学問や魔導技術の発展に大きく貢献し、王立魔導科学研究機関「ダナディア」をはじめ、多くの研究機関や教育機関で中核を担ってきた。 しかし一方で、自らを「最も優れた民族」と考える思想も一部に存在する。その思想は近年、「ハルラート民族優生思想」と呼ばれる排他的な理念へ発展。【ヴァルナ聖統院】などの過激派組織が誕生したことで社会問題となっている。 彼らは他民族を劣等とみなし、ハルラート民族による支配こそが世界に秩序をもたらすと主張している。 とはいえ、この思想を支持する者は民族全体から見れば少数派であり、多くのハルラート人は他民族と共存し、学術・文化・産業の発展に尽力している。過激派の存在によって民族全体が誤解されることを憂う者も少なくない。 ハルラート民族の歴史については不明な点が多く、他国の遺跡から発掘された文献には、現在のハルラート人とは大きく異なる特徴が記されていることも少なくない。
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  • 2日前

    クヴァラヤ王国について

    世界の覇権を握る大国。『ハルラート民族』による単一民族国家だが、非常に深刻な問題を抱えている。 代々、『シャムアルジール王家』が国を治めているが、幾度となく訪れた戦乱によって古い記録は失われ、王家のルーツについて正確な系譜は残されていない。 唯一、過去の大戦で平和へと導いた英雄の末裔という事だけが、語り継がれている。 家紋は【丸に睡蓮の花】
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  • 2日前

    【人物紹介】エルゼフィオラ・サラハ・アヴェル

    零式を操縦できる唯一の存在。なぜ操縦できるかは本人も分かっていない。 気高く上品な容姿とは裏腹に、性格は豪放磊落で傍若無人。思ったことは遠慮なく口にし、誰が相手でも物怖じしない。しかし、不思議と品格があり、立ち居振る舞いは常に美しく洗練されている。 仲間への情は深く、自ら危険を顧みずに仲間を守ることを選ぶ、面倒見の良い姉御肌でもある。 口調は「〜だねぇ」「〜しな」といった姐さん言葉を使うが、自分が「姐さん」と呼ばれるのが気に入らない。 戦場では『蒼き雷神』の異名を持ち恐れられる一方、私生活では意外な弱点も多い。オバケと虫が大の苦手で、小さな虫を見つけただけで悲鳴を上げて逃げ出すこともある。 極めて高い身体能力を持ち、内在魔力も常人のそれを凌駕している。 かつて魔導科学研究機関ダナディアから、再三にわたり正式に検査要請があったが、エルゼは全て断ったため、その特殊な体質の理由は謎のままとなっている。
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  • 2日前

    【人物紹介】レサラト

    石櫃にいた記憶のない少年。時折、断片的に見た光景や自分の言葉などを思い出すが、それが何を意味するのかは分からず『救いたい』という強い意志だけを抱いている。 快活で礼儀正しいが、少しお調子者だったりもする。
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  • 3日前

    ティクヴァ・ソフィト遺跡の遺物について

    そこに残されていた40万年前の技術は、現代の【魔導科学】を完全に凌駕していた。 現代の魔導科学は、火・水・土・木・土・光・闇、これら七大元素によって成る【魔力】と、人の内包する【霊力】が力の根源であり、基本概念だったが、ティクヴァ・ソフィト遺跡に眠っていた技術は、それらに加え、【時】【亜空】という、人類の理解を超越した領域に達していた。 【時】を操ることで、存在そのものの時間を停止させ、あらゆる変化を防いだ。また、【亜空】と空間をリンクさせ、瞬間移動や存在重複、異空間創造などを可能としていた。 それらの超技術はいずれも再現不可能、理解不能だったが、その力の片鱗は、現代の魔導科学に大きな影響を及ぼした。 ただその超技術の存在は、根源的な疑問を投げかけていた。 それほどまでの魔導科学力を持った超文明が、なぜ失われたのか──。 その答えは、この物語の最後に明かされます。
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  • 3日前

    【戦機紹介】ディラヴァリー

    高機動強襲型魔導戦機 G76甲ディラヴァリー。 ダーヴァリーの後期型であり最新式。 レーザーライフル《閃閃》などは装備しておらず、攻撃主体には先進的なシステムが導入されている。 ティクヴァ・ソフィト遺跡から得られた技術をもとに、近年開発された最新術式《燦爛よりて暁》によって魔法陣を瞬時展開し、強貫通破壊光線《シャムシールレーザー》を発射する。 『ディラヴァリー』という名前はペルシャ語をもとにしています。
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  • 3日前

    【戦機紹介】《零式》(初登場時)

    正式名称 【極限式全領域支配型魔導戦機試作零号】 通称【零式】 王国魔導研究機関ダナディアが、軍需財閥《サラハ・アヴェル》と共同で開発した、唯一無二の魔導戦機。 その名の示す通り、極限を目指して開発された零式は限界を突破。その性能は、人の御せる領域を逸脱した。 その機体は、透過性魔術の施された鏡銀であり、起動した状態だと視認困難であるはずだったが、プロローグでセヴェルノアの前に現れた零式は、ショッキングピンクの装甲と銀色の長髪、頭部には大きめの水玉リボンという、常軌を逸した姿をしていた。
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  • 3日前

    【戦機紹介】ダーヴァリー

    プロローグで登場した駐屯部隊の邀撃型魔導戦機。 基地防衛に特化していて、後続飛行距離は重視されてはいないが、俊敏性は高い。 装備しているレーザーライフル《閃閃》は、近代の魔導戦機戦では主流の兵器。青紫の光線を放ち、破壊力は極めて高い。 その他にも、着弾と共に強力な爆発を起こす弾倉型機関砲《護国飛焔》などもあるが、ティクヴァ・ソフィト遺跡に駐屯していた隊のダーヴァリーは装備していなかった。 『ダーヴァリー』という名前は、ペルシャ語をもとにしています。
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  • 3日前

    魔導戦機について

    プロローグでも登場したように、人型の魔導機械は兵器の他にも、建設用重機などに活用されている。しかし当然、その性能には雲泥の差がある。 近代における魔導戦機は、ティクヴァ・ソフィト遺跡から得た古代の叡智により更なる進化を遂げており、最新型魔導戦機は宇宙空間での活動も可能となっている。 動力源は自然界に存在する森羅万象のエネルギー、火・水・土・木・風・光・闇、の七大元素から得られる【魔力】であり、それに加え、人が内包する【精神力】そして【霊力】によって制御される。 作業用魔導重機などは、その使用目的に合わせて動力源となる元素を調節する事でそれぞれの条件に特化する。 建築現場などでは木・土などの元素利用、海洋調査などでは水元素を利用するというように、魔力性質を変えることで環境適応力を調整する。 一方、魔導戦機は、七大元素全てを元素核融合した統合性魔力を主なエネルギー源としていて、あらゆる環境に対応可能。 それに加え、操縦者の霊力を反映するシステム《霊気レゾナンス機構》により、機体の基本性能以上の能力を発揮できるようになっている。 つまり、それだけ操縦者の能力に影響を受けるのです。
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  • 3日前

    【人物紹介】ザハラン・サハラン

    魔導研究機関《ダナディア》の研究者。理究組頭という高い地位にあり、研究には厳しく目を光らせるが、温厚な性格ということもあり、ダナディア内では厚い信頼を寄せられている。 今年60歳で、最高責任者のセヴェルノアよりもだいぶ年上だが、純粋にセヴェルノアを尊敬している。 普段は王都にあるダナディアにいるが、ティクヴァ・ソフィト遺跡地下神殿の発見に伴い、長期で遺跡に駐在している。 最近になって、老眼が進行して近くが見えにくくなってきたが、長期にわたり都市部から遠いティクヴァ・ソフィト遺跡に駐在しているため、老眼鏡を新調できていない。 つまり、この時点では普通の眼鏡をかけていたが、その事が後に大きな影響を及ぼす。
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  • 3日前

    【人物紹介】セヴェルノア・ダヒヤ

    高名な大魔導士であり、魔導研究機関《ダナディア》の最高責任者。 《ハルラート人》史上最高の大賢者とも謳われ、世界でその名を知らぬ者はいない。 魔導士らしからぬ屈強な体躯を持ち、その強靭な心身で常に研究の最前線で活躍している。 非常に謙虚な人格者だが、熱心な研究者でもあるため、常人には理解し難い一面もある。 その出生は謎に包まれており、彼がいつ、どこで生まれたかは誰も知らず、本人もその事について多くを語らない。 名前はヘブライ語の単語の組み合わせで作られています。
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  • 3日前

    地下神殿について

    物語冒頭の約2年前、ティクヴァ・ソフィト遺跡の地下深くで発見された神殿。 周辺地層の調査から、その神殿が少なくとも40万年前から存在していた事実が明らかとなり、ティクヴァ・ソフィト遺跡自体の建造時期を推測する新たな根拠となった。 非常に堅牢な守護結界が施されていたが、ある人物の研究によって結界の解除に成功。石櫃の少年発見に繋がることになる。
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  • 3日前

    ティクヴァ・ソフィト遺跡について

    冒頭に登場する超古代遺跡。 既存の歴史において、この遺跡を築いた文明との接点はなく、かつて地球上に超文明が存在していた証となる奇跡の遺構。 有史数千年もの間、立ち入ることすら出来なかったが、120年前の技術革新によって遺跡の守護結界の解除に成功。内部調査と遺物の研究が進められ、今日の《魔導科学》の発展がある。 【ティクヴァ・ソフィト】は、ヘブライ語の単語を組み合わせて作った名前です。
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  • 3日前

    世界観について

    自然的なエネルギーである魔力と、人の精神が宿す霊力。それらと物理法則が融合した【魔導科学】の存在する世界です。 【魔導戦機】はいわゆる巨大人型兵器ですが、魔力を動力源とし、操縦者の霊力と精神力、神経によって制御されます。 つまり、その性能は操縦者の資質に大きく影響を受けます。まあそれは、現実社会でも同じかもしれませんね。 《現し世》とも呼ばれるこの世界は、魔導科学によって極めて発展していますが、人の業は変わらず在り、絶えず争いが起こっています。 物語が進むにつれて、この世界が抱える様々な問題が明かされていきますが、実はそれは、現代社会をモチーフにした内容となっています。 でも、その事についてはまだ先のお話。
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  • 3日前

    『はじまりのシャーリア』連載開始のご挨拶

    『はじまりのシャーリア』の連載を開始しました。 この作品は、 -超古代遺跡 -巨大人型兵器 -魔法や魔術、呪術などの《魔導》 -太古より連なる血と魂の宿命 を軸にした長編SFファンタジーです。 群像劇だからこそ、それぞれの登場人物の想いや選択を大切に描いています。 AIで制作したイラストや動画も交えながら、作品世界を楽しんでいただけるよう発信していく予定です。 少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。
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