https://kakuyomu.jp/works/1177354054892309971
1980年代の首都圏、横浜を舞台にした『魔斬りの乱時郎』こと心霊探偵・九頭龍乱時郎が主人公の現代ファンタジーミステリーです。
なんで80年代にしたかっていうと、いろんな理由があるのですが
「携帯電話がないから」
というのが結構大きくてですね。
いや、だって「ミステリー」をやるのにね、携帯電話ってめっちゃ邪魔なんですよね。
特にスマホがある時代の物語の進め方にすごく迷ってしまうんです。
便利すぎてあれもこれも出来てしまうとですね。
なんかもう人と人とのすれ違いとか、なにかしらの事象に関する情報とかが即座に手に入ってしまうのって、逆に物語の妨げになってしまうんですよねぇ。
そういう作り方をすればまた別の方向性を見いだせるのかもしれないのですが、主人公の乱時郎自身がそれを使いこなせるのか? そのキャラクター的にどうなのか?
だいたい、この九頭龍乱時郎というキャラクターを作り出した時にはまだ携帯もなかったもので。(敢えて言うなら車に搭載型の電話がかろうじてあった時代)
しかもその性能や機能が日進月歩。書いているうちに恐ろしいほどに進化を遂げていくアイテムを作中のガジェットとして使用するのはいかがなものかと。
そうすると携帯がなかった時代を舞台にしたら、そこは悩まなくていいかな、って思っています。
なのでどうしてもトロい展開になってしまうかもしれませんが、それとなく応援していただければと思います。
この後も乱時郎シリーズ、引いては上島の作品をご贔屓いただけますようよろしくお願いします。