ライヒシュタット公の物語、資料編・後日譚含め、全て終了致しました。長きにわたってお付き合い下さいました皆様。本当にありがとうございました。
2年間もの長期連載、まさかここまで長くなるとは思いませんでした。ライヒシュタット公とのお付き合いは、5年にも及びます。
そもそも私は、ヘタレなweb作家で、そのうちきっと、見捨てられるに違いない、読んで下さる方がいるうちに完結させなければ! と、そればかり考えてきました。
それが、今回は、熱心に読んで下さる方がいて、また、コメントや星なども頂けて、完結まで(いくら書いても)お付き合い頂けるという確かな手応えを感じました。
それで、安心して腰を落ち着け、あれもこれもと、ライヒシュタット公の魅力を、こころゆくまで語らせて頂きました。
とても、幸せな2年間でした。
本音は、完結させたくなかったです……。
全ては、ライヒシュタット公ご自身の魅力、あってこそです。
私に関していえば、彼の魅力を拡げたいなどと言いながら、実力が足りなくて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
この作品は、私の推理を取り入れてはありますが、基本的には史実に則り、時系列に沿って進行しています。
また、年表や、参考にしました資料も、1ヶ月近くかけてとりまとめ(そもそもちゃんとしとけばよかっただけの話ですが……)、末尾及びブログに載せておきました。なお、このブログでは、歴史や、実在の人物について、ライヒシュタット公との繋がりを中心に解説もしています。また、周辺の人たちについてのサイドストーリー集も別途執筆し、かつ、わかりやすい導入として、チャットノベルも始めました。
これらを踏み台に、実力のある方が是非、ライヒシュタット公の物語を拡げて下さることを、期待しています。
ブログ(実在の人物・出来事等)
https://serimomoplus.blog.fc2.com/短編集「黄金の檻の高貴な囚人」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/268109487/121264273チャットノベル「ナポレオンの息子 "mon Pataud"」
https://novel.daysneo.com/works/3e4f3649d09f9258ae65e5ada3f9bebb.htmlもう、時間がありません。
最後くらい、手動で更新しようと思います。そして、完結マークを付さねばなりません。
それくらいしか、今の私にできることはありません。
感謝を。誠意を。
ここまで続けてこれたのは、お読み下さった、あなた様のお陰です。
本当にありがとうございました。
せりもも