• 異世界ファンタジー

漫画のような小説について

昨今ランキング上位は大衆が読みやすい作品が多い。

より絞ると小中高の学生を意識した作品という事になる。

『勇者転送』BB編を最初に書き始めた頃、これはゲームの設定を一から作っているなという感覚が強かった。

BBと共に世界を探索する上で様々な設定が生まれ、最終話の構想も浮かんだ。

まさに設定資料集、個人的なプロットだ。



話を読むうえで大事な事はその世界観を認識しながら読めるかという点。

新たな世界観構築は複数の小説が山ほどある読者からは手間になる。

私が書きたいのはその物語の裏側的な、細かい話。

水族館の閉園後に行われる作業を見れるコースみたいなものだ。

このへんはもはや完全なる趣味と思っていいのだろう。

『勇者転送』BB編は世界設定資料集を作りながら一番奥深い物語を書くという事で長期に渡る作品になると思います。

それで先日、

『勇者転送』勇者に育てられた2人の物語 を書いていたのですが、これも描写が多い事に先日気づかされました。

それで昨日、

『勇者転送』暴走勇者と沈黙勇者 をセリフ回し多めで書いたところ、執筆速度が2倍ほど違いました。

本来BB編が終わってから書く予定でしたが、思い立ったら吉日ということで。
BB編が完結する前にこれを読むのはどうかなとも思うのですが、もし連載始めた時はすみませんがご容赦お願い致します。

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