終りました! カクヨムコン10参加作品
「宵闇の英雄【バガトゥイーリ】は紅き命を執行す」
開催期限内の10万文字達成&完成ですぅー!
本作は既存作「冰の瞳」に出てる、ロシア諜報員ジェミヤン・アベルチェフを主役にした、サイドストーリーです。
私自身キャラの設定を詳細に作ってますが、改めてストーリーとして書くとちゃんと本一冊分になるんだなぁ、とちょっと意外でした。
なお、キャラの設定を詳細に作る理由ですが、これはもう
「作中でキャラの言動に整合性の欠如を生じさせない為」
これにつきます。
かなりひどい事を言いますが、ストーリーだけでなく、キャラまでも手癖だけで書かれている方も結構いるなぁ、と感じる事が多いというものありますね(実は商業作品でも稀に見かけます)。なので作品が楽しめなくなってしまいます。
私はまだそこまで厳しくありませんが、私の主人(軍事考証してくれてる)はそういうのに超!厳しいので、ストーリーやキャラの言動で整合性がとれていない作品を読むと、すぐダイレクトに酷評してしまいます。なので意図的にラノベは読まないみたいですね。
拙作はWeb小説・ラノベの書き方からすると、はっきり言って「読まれない・評価されない」タイプの作品です。何故なら拙作は一般文芸で書いてますんで。
その為想定読者の間口は狭く、
「政治と歴史と軍事、国際情勢に理解と興味がある大人」
が拙作の想定読者です。
故に「なんも考えずに、とにかく楽しみたい」という方にとって、拙作はクソつまらん作品ですので、正直評価は得られないでしょう。
ただ、今回拙作をある程度読んだ上でアドバイスを下さった、ホラー部門上位の某先生(商業作品あり)から
「Web小説のコンテストではなく、一般文芸の公募に出すべき作品」
「出版社の拾い上げで読まれたら、ワンチャンいける」
という評価をいただけましたので、それが拙作の評価だと思う事にします!