※本投稿の添付イラストは、プロイラストレーターの周司狼先生に有償依頼した作品ですので、筆者と周先生以外の者による無断転載・自作発言・画像生成AIへの無断追加学習を固く禁じます。
私ペン子は、元々コンテストとかランキングとかに興味がなかった人間なんですが、あるレーベルの公募テーマに「ダークヒーロー」というのがあり、それに感化されて書いているのが、現在カクヨムコン10にエントリーしております
「宵闇の英雄【バガトゥイーリ】は紅き命を執行す」
です。
今も続けております既存拙作「冰の瞳」は10年以上前に内容が決まっていますので、それを文章に再構成して書いていっていますから、プロットは作っていません(あと現在カクヨムコン10を優先しておりますため、一時的に執筆を中断しております)。
が、今回はちゃんとプロット書きましたし、何名かの書籍化作家先生やコミカライズ化作家先生、商業作家先生に見ていただき、手直ししながら本編を書いています。
実はカクヨムのDiscordでは「修飾節が長くて読みにくい」と言われましたが、逆にコミカライズ化作家先生からは
「文章的な瑕疵は特にないからこのままでいいと思う、ルポルタージュ的な書き方も味」
というお言葉をいただいたので、ちょっと短くする程度にして、大幅な変更はしていません。というのも、拙作はラノベではなく一般文芸のつもりで書いていますので……ラノベでしたら簡単な文章のがいいんでしょうけど。
今回は少し設定の紹介。
主人公:ジェミヤン・アベルチェフ(添付イラストの右上です)
生年月日:1963年7月28日
出身地:ソビエト連邦(現ロシア連邦)クラスノダール州クリュチェヴォイ
血液型:A型
身長:178cm
職業:ロシア連邦保安局アルファ部隊隊員(後に防諜局防諜作戦部へ異動)
(※ロシア連邦保安局は報道で使われる名称で、正式には保安庁)
性格:本質的には生真面目だが、腹の内を探らせない様な用心深さがある
趣味:街歩き。その土地を知るのが好き。
特技:任務に関係ないものであれば、動物を手懐ける事。
嗜好:甘い物や紅茶。食の好き嫌いは特にないが、繊細な味が好み。
飲酒:するが自制心が強いので、酔う程は飲まない。
喫煙:普段はSAKURA(ロシア製たばこ)。時々煙管。吸って1日5本程度。
言語:母語はロシア語。英語、ドイツ語、日本語、フランス語、イタリア語、中国語、朝鮮語を習得。またスラブ語族については、特に習得していないが感覚で話せる為、スラブ系国家に行って困ったことはない。
クバーニ・コサックの自治組織【ボーリニツァ】出身。首領【アタマン】の家系に生まれ、幼少よりコサック戦士としての英才教育を受ける。コサック剣術(シャーシュカ・キンジャールともに)、コサック拳闘、コサック馬術【ジギトフカ】の達人で、武人として非常に優れている。
17歳の時に参加したコサック武術・コサック馬術の祭典「シェルミツィ」の中でも、最大規模であるスタロチェルカスクでのシェルミツィで優勝し、軍から大きく評価され昇進も早い。
父方の祖父が戦後、捕虜であったドイツ兵・日本兵からドイツ語と日本語と共に数学・科学・薬学・農業(農学)を教わり、教育の大切さを説かれたことから、彼らのボーリニツァでは子供への教育を重視した。
そのおかげもあり、ジェミヤン本人も高卒ではあるが教養豊か。
家族との関係はつかず離れず。両親には休暇中よく会いに行くが、脚に障害を負った妹とは疎遠にしている。仲が悪いのではなく、妹は一般人として生活しており、妹一家を危険にさらさない為。ただ妹を心配してる事は変わらないので、時々金を置きに行っている。
普段女性を近づけない様にしてはいるが、勿論普通に性欲はある。ただ特定の女性と親密になる事のリスクを強く理解しており、結婚はおろか恋人もつくらないと固く決意している。
幼少の頃脚に障害を負った妹の世話をしていた事もあり、女性あしらいがとても上手く、外見もそこそこなので女性からの反応も良い。そのせいで防諜局の上官から女性を当てがわれるが、本人たちにとってあまりいい事ではないと思っている。
性格が穏やかで教養のある女性が好みで、自分が女性諜報員と接している関係上、外見の良い女性を受け付けない。
