10月26日、ドラフト会議が行われました。
全国の有望選手がプロへの道を決め、来年からの活躍に期待ですね。
そこで私はドラフトで選ばれた静岡県に関係する選手らをピックアップしていこうと思います。
まず高校生では注目度が大きかった静岡商業高校の髙田琢登投手がDeNaに6位で指名されました。髙田投手はMAX148キロの速球が武器のサウスポーで今年の高校生でもトップレベルの投手です。残念ながら今年はコロナの影響で甲子園大会は無くなってしまったものの、8月に行われた県独自大会ではベスト4に導く原動力となりました。DeNaは力のある投手が多いのでチームをけん引する投手になって欲しいですね。
また他にも磐田東高校の二俣翔一捕手が広島に育成1位で指名されました。二俣捕手は強肩強打が売りの選手で身体能力も高い選手。育成指名という事で今後の期待値が高いと思いますので私も期待しながら見ていきたいです!
大学生では上武大学の佐藤蓮投手が阪神に3位で指名されました。佐藤投手は飛竜高校出身で最速155キロの速球を投げる右腕。当初はケガで苦しんだものの4年秋には防御率1.08とドラフト候補に一気に名乗り出た選手ですね。ドラフト3位指名と即戦力として期待ですね。他にも東海大学海洋学部の加藤廉内野手が巨人に育成12位で指名を受けました。
続いては社会人。注目はDeNaに5位指名されたヤマハの池谷蒼大投手ですね。高校では静岡高校で3年生の春の選抜にも出場。東海地区ではナンバーワン左腕としてプロからも注目されていましたがプロ志願はせずに社会人チームであるヤマハへ進みました。MAX144キロのキレのあるストレートを武器にカーブなどを織り交ぜながら三振を奪うタイプの投手です。都市対抗野球や日本選手権にも出場し活躍を見せ、見事ドラフト指名を受けました。同じチームに静岡商業の髙田投手もいるので二人が1軍で投げる姿を早く見たいです。
また楽天から3位指名を受けたENEOSの藤井聖投手(富士市立出身)は最速150キロを誇る社会人ナンバー1左腕。社会人日本代表にも選ばれる等力のある投手です。楽天ではチームのエースとなってプロの舞台で活躍する姿を見たいですね。他にも独立リーグ栃木からは石田駿(静清高校)投手が楽天に育成1位で指名されました。
以上の計7名が指名。皆さんのプロでの活躍に期待です