こんばんは。碧唯うみです。
ご覧いただき、ありがとうございます。
また、『僕らの別れはいつも雨だった』を読んでいただいた皆様、
ありがとうございます。
そして、もうすぐ春ですね。
卒業生の皆様、ご卒業、おめでとうございます。
ここでは、ささやかではありますが、
『僕らの別れはいつも雨だった』の設定や裏話を書きます。
以下、ネタバレには、ご注意ください。
実はこの作品、書いたり書かなかったりして、
トータルで4年くらいかかっています。
4年。月日の流れは早いですね。
ちなみに、この話の始まりは、2017年の9月から始まってます。
最終話(第18話)、貴幸の大学院合格通知を見れば分かりますが、
終わりは2019年の9月。
ちょうど元号が「令和」になった年ですね。
『無題』は、お気付きかとは思いますが、全て優希の視点で書いています。
一番出だし、最初の詩は、茨木のり子さんの『六月』という詩を、アレンジした講義です。
あとは、貴幸の葛藤や変化が上手く表現できていればと思います。
最後に。
僕はこの作品やこれまでの詩を、ただの自己満足で書いています。
過去を供養する感じです。そういうの、皆さんのあると思います。
経験は人それぞれ。
だから、この作品で共感を得たいとか、誰かを救いたいと思って書いてはいません。
にもかかわらず、見に来てくださってるみなさんには、本当に感謝しています。
こんな文章でも、置き場所があるだけで幸せです。
ただそれでも、もし僕の文章で、娯楽でも、気が紛らわせるようだったら、それ以上の喜びはありません。
その時は、いつでもお待ちしております。
長々とご覧いただき、ありがとうございました。
おやすみなさい。いい夜を。