オハヨー乳業のブリュレ。
プリンを思わせる容器を紙箱で覆ったパッケージのアイスクリームである。
定価100円そこそこが主流の市販アイスクリーム市場において、価格300円前後といういわゆる高級アイスクリームに属する。
(とはいえ、専門店のものと比べればそれでも格安なのであるが)
表面にザラメの層があり、スプーンで叩いて亀裂を入れることでやっと食べられる、というある種特別な食体験が気軽に味わえることもあり、ここ2,3年は個人的な冬の風物詩となっていた。
一昨年くらいからスーパーやコンビニでよく見かけていたのだが、今年はまだ陳列されているところをなかなか見ない。
(終売してしまったかとメーカー公式サイトを検索してしまったくらいである)
通販に頼れば今でも普通に手に入るようだが、それはそれで負けた気持ちになる。
やはり、アイスクリームというものはその日の気分で買って帰るくらいの距離感がちょうどいいのだ。
そんなことを思いながら、今日も普段立ち寄らないスーパーマーケットに足を向け、氷菓コーナーを探るのであった。