ここ最近映画ばかり見ています。
アニメ映画は
「ラブライブサンシャイン OVER the Rainbow」
「サマーウォーズ」
を視聴。
ラブライブサンシャイン映画は世間が叩くほど悪い作品ではなかったと思う。
批判意見も見たもが、悪い部分もあるものの、全てが悪いとは思わない。
マリィのお家騒動的な部分がうやむやになったのは確かに解せない。MVが多く入れすぎるのもどうなのかと唸るところ。ただ、個人的にはセイント・スノーにスポットを当ててくれて、2期のあの悲しい結末で姉妹は喧嘩したまま……という残念な終わり方をせず、映画で救ってくれたところがよかった。
サマーウォーズは世間的に良いとする意見が半数を占めるようだが、批判意見も当然ある。筆写も少なからずそれは感じていて、悪い部分としては終盤での花札のルールの説明がない。少しでもコツとかルールをお婆ちゃんが教えてくれたらよかったかも。なので、最後の花札バトルは知らない人にはピンと来ず、いまいち盛り上がりに欠ける。筆者はサクラ大戦で花札を習ったので辛うじて覚えていたが、それでも微妙。
でも、気になったのはその程度で、大勢の家族の個性豊かな、いい意味でも悪い意味でも日本の大家族を描いている点は良かったと思う。絆というよりかはああ、日本の家族ってこんな感じだよなっていう。でも、群を抜いてよかったのはおばあちゃんだ。テンポが良いので中だるみさせない構成は見事だし、CGも素晴らしいが、個人的にはそれよりもお婆ちゃんの想いがとても心に残った。
任侠映画は
「県警対組織暴力」
「暴動島根刑務所」
「陸軍中野学校」
「宿無し」
は視聴。
任侠映画好きなんだよなぁ。
元々、高倉健さんの映画を全部見倒そうと映画を見始めた。
だが、いつの間にか任侠映画そのものが好きになってしまった。
現代劇でスーツの健さんもいいが、やはり着流しの健さんがカッコいい。
あれだけ画面に映える俳優はそうそういないだろう。
この令和の時代を健さんは天国でどう見ているのだろうか。
最近、梅宮辰夫がそっちに行ってしまった……。
昭和の俳優がどんどん亡くなっていくことに寂しさを覚える。
そして、彼らの雄姿を映した本当の素晴らしい作品を視聴することは筆者にとっての想像力を、思いを掻き立て、執筆意欲が更に増す格好の材料となるのだ。