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読者投票中間発表落選(長文につき注意)

わかってはいたことだが、やはり落ちた。
うーん、メイちゃんは少々リアリティがキツイのが受けなかったのかもしれない。とはいえ、俺としては全力で挑んだつもりです。
しかし、文字数を埋めるためにとはいえ、ダメな所もあったし…。
今後の反省点として受け止める必要があるかと。




地味にショックで職場に遅刻した…わけではなく、単なる寝坊(笑)
まあ、ショックはショックだけど、フラれた時のショックに比べれば弱い方です。あの時は本当に心臓に穴が空いたからなぁ…。




なので、ある意味これも自分の経験としては良いものになるかなと思います。思えば投稿したのはこれで三度目。一度目はスーパーダッシュ文庫でしたが、あの時は全てにおいてダメすぎて黒歴史にして闇に葬りたいぐらいダメでした。あんな文章をわざわざ読んでくれた人がいるかと思うと本当に申し訳ない…当時はPCなくて手書きだし、字が汚かったからさぞ読みにくかっただろうに…すいません。




二度目は某S社ですが、あなたの作品を本にしませんか?という新聞広告で気になって応募。当時はニートだったので時間は山ほどあった。PCで指が痛くなるくらいに文章書いた記憶がある。1月末に担当さんが会ってくれるといい、直接その会社に行くことに。で、色々話を聞くと、こちらは320万出せば本にしますよと言われた。そんな外車買えるぐらいの金あるかー。海外旅行に行ってお土産付きで帰ってこれるじゃねーかと断った。後日、ガンダムSEEDを見た後、ニュースでS社倒産と出て吹いた。




被害者もいるようで、S社は「色々なコネがあるので、あなたの本が読まれますよ」と謳いながら、実際は金を取るだけ取って本屋に並べていなかった。被害者は書店をくまなく歩き回ったそうだが、どこの本屋にも自分の本が並んでいなかったそうだ。随分悪質だったらしいな。いきなり倒産は怪しいので、もしかしたら上が金を持ち逃げする為の計画倒産かもしれないと俺は推測している。



金出さなくて良かったと心底、安堵の息を吐いた。そして、三度目がカクヨムだ。落ちたのは残念だけど、このサイトに出会えたのは嬉しいし、何より色々な人に俺の作品やらレビューが読まれたのは素直に嬉しく思う。ここでの繋がりで仲良くしていただいている人もいるし、フォロワーさんも大勢増えた。



だから何も気落ちすることなんかない。結果が全てだというかもしれないが、それって過程も大事だから。いい結果はいい過程があるのだと思う。でも、小説ってその過程がわかりにくい。特にライトノベルなんてのは時代を反映するものであって、流行り廃りが激しい。一昔前はToLOVEるみたいなラブコメが流行りだったが、今では異世界転生ものだ。でも、それも全部が全部大ヒットかと言われればそうでもない。



文章や構想がどれだけ良くても、時代が違うと受け入れてもらえなかったりすることもあるだろう。今後、流行るものは何なのだろうか、それは大いに興味を引くテーマである。



逆に中間発表を通った人はどんな過程で中間発表に残ったのだろうか。Twitterでの宣伝や相互レビュー等をしたから?もし仮にそうだとしても、そういう作品は恐らく最終選考に残らないだろう。残るのはどういう作品だろうか?ジャンル不問で何でもありの世界とはいえ、
担当編集や読む側のプロが選ぶのはその作品のどこであり、何であろろうか?色々興味は尽きない。



ラノベ作家は青田買いだ。”この田んぼなら実るんじゃね?”と見切りをつけ、購入し、育てるのだ。どんな会社でも人材が欲しい。今の時代は特に。そして作家は会社からの要望を受け、その作品を書く。それがプロだと某ラノベ教本は教えてくれた。



苦労せずに小説を書くなどとほざく奴がいるが…苦労しないで書いた薄っぺらい小説を誰が読むというのだろうか。苦労してこそ若者だ。



今後も一層精進して、自分も皆も笑って、泣いて、共感して、楽しめる。そんな作品を頑張って書いていこうと思う。



長文でごめんなさい。

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