• 異世界ファンタジー

百姓ときどき冒険者@ワールドマップ(仮) v1.0

 最近更新をご無沙汰いたしております<(_ _)>
 お恥ずかしい限りですが、ここ数週間――実に仕事が立て込んでおり、まるで拙作を書くほどの体力と余裕がなかった次第でした。
 今後は仕事量は…あくまで希望的観測ですが、季節に伴い落ち着いてくるかと愚考致しておりますので、また安定して更新し続けられるよう努めたく存じます。

 さて、半ばゾンビになっていた私でしたが、今後の設定上の世界観を構成する意味も兼ねましてAI作成で異世界の世界地図を作製することに時間を割いておりました。
 概ね満足できる土台ができたので、些末ながら今回はそれを公開させて頂きます(^_^;)
 無駄に画像が大きいので見づらい方がいるかもしれませんが、ご了承下さい。

 序に、同文の内容が本作にそのまま書かれることになるかと思いますが…
 ざっと、拙作の舞台となる異世界ガーヴァキヤリテのフワっとし過ぎてもはや空気な地名・設定を表記致します。なお、コレらは更新途中にて急に変更される可能性があります(笑)



 先ず、この大陸の大きさは筆者的にオーストラリア大陸ほどの大きさを想定しています。
 ………縦断でおおよそ五千kmほどでしょうかね?
 ま、ここは正確に詰め過ぎると後が大変なので――軽く流して置いて下さい。

 本作スタート開始時、この大陸の主権はほぼ中央を制しているオークブラッド王国(以下、王国)が治めているようです。
 この地図自体が主人公であるクラウスが元傭兵の父親の数少ない財産の一つで、それをリュカと夫婦になった際に譲り受けたものとしています。
 なので、クラウスの居る王国最南端であるサンドロック男爵領で暮らす歴とした王国民である彼が手に入れた地図は王国で作られた代物なのです。また、地図は完璧なものではなく、王国外の地理情報は大きく不足しています。建造物なども誇張して地図上に描かれているので実際にこの地図の様に巨大なものではないのです(笑)



 現在、大陸には十の国・勢力が存在しますが、その内のヴァリアーズと王下オーク自治領はあくまでも王国の傘下または対等に近い立場であり強い協力関係を持っています。また、北方不可侵条約領域(ウインター)と旧女帝国(インペリアル)は国として認めらていません(少なくとも王国の民は)。
 また、旧女帝国の一部は未だに全ての国に対して宣戦布告を続けており、王国との間で戦いが起こっている状態です。更に、過去の女帝大戦の折から現在に至るまで自国以外のもの全てと敵対しています。
 北方不可侵条約領域とは、そもそもウインターと俗称される半ば大陸最古の先住民族と領土争いを緩和させるべく、大戦後に王国側からの提示でウインターとの間で結ばれた大陸北端部への不可侵条約を指すもので、本来は国・勢力扱いされるものではありません。現状、彼らは侵略行動をとりませんが排他的でヴァリアーズ雪原を境に自分達に縄張りに侵入して来たものに対しては攻撃し、追い払おうとします。王国以外の国に対しては完全に交流を絶っていますが、近年は大英雄共和国が条約を無視して北上し出した為に衝突し、緊張状態が続いています。

◆オークブラッド王国
 他国からは人族主体の国に思われていますが、女帝大戦で女帝を倒した英雄・十傑の“牙王ウィリス”によって終戦後に建国されました。ウィリスはオークであるので本来はオークの国ですが、大戦によって純粋なオークは激減してしまい終戦から三百年が経過した現在は百を切るとまで言われています。現在は王族とオーク種族の悲願とされたハーフオークの両親から誕生したオークで、牙王の再来と称されるレナード・ウィリス・オークブラッドが八代目国王として国を治めています。
 王国全土の総人口は約四万人程度。大陸の総人口数が十万に届くかどうかと言われているので、その半数が王国の民であることとなり、さらにその半分が王国領内・ヘリオス・ヴァリアーズの地に集中しています。
 いわゆる王国は解り易い封建制であり、王国領土各地を貴族とオークの豪族達の一族または複数の貴族家で統治しています。
 種族:主な種族は人族・オークで、さらに獣人族と亜人、それらの混血種族(ハーフ)など多くの種族が比較的扱いに大差なく平等に暮らしているようです。
 関係性:インペリアルとは絶対的に敵対していますが、他の周辺国との関係は建国当時から良好とされています。

◇ヴァリアーズ
 正式には現在はヴァリアーズ公国で、王国から絶対的な地位と公爵位を授けられています。大戦直後は王国とは別の国として戦鬼ヴァリアーズの一族によって興された強国でしたが、さる理由から王国に変わらぬ忠誠と信愛を誓うと王国の属国となった歴史を持ちます。
 ヴァリアーズ家は祖先の時代から四つある人族血種の中で特にウォーリアとして生を受ける者が多いとされています。
 現在も続くインペリアルとの紛争を最前線で受け持つ完全な武闘派であるヴァリアーズ家は国王に次ぐ権威と崇拝を持つとさえ言われています。
 また世界三大難所に数えられる広大なヴァリアーズ雪原に接しており、王国内では最も寒冷な土地でもあります。
 種族:主な種族は人族。最前線の土地柄とヴァリアーズ家の影響からか人族の中で特にウォーリアの比率が高いとされています。
 関係性:基本的に戦い以外の外交は門外漢で他国とは疎遠であるとされます。

◇王下オーク自治領
 牙王ウィリスの子、初代オークブラッド国王であるアレクス王によって王国に忠誠を誓うオーク達の為に与えられた自治領です。王国のオークとその血縁の過半数が暮らす地であると共に、隣に接するヴァリアーズと同じくインペリアルからの侵略から王国を守る砦となっています。
 建国当時から国王の近衛である牙王ウィリスの血縁、女傑ニーデスの血を引く者が首長としてオーク達を率いてるようです。
 種族:人族との混血であるハーフオークが最も多く、次いでオークと身内の人族が挙げられます。
 関係性:オークは無骨な武人気質な者が多く、元から人族・その他との関係は決して良くはありませんが、歴史的に見ても王国民に対しては寛容です。また、大戦以前の諍いが理由で他のエルフ種族(※オークは別名、牙エルフとも呼ばれるエルフ種族の一種)とは種族的に険悪なようです。

◇ヘリオス
 王国中央を占め、オークブラッド王国の大公(王族の分家など)が治める土地です。百年ほど前まではヘリオス大公国という一国でしたが、王国へ統合されました。それでも王国の中枢であることは変わらず王国経済の中心となっており、大公家以外にも優秀な五つの貴族家によって発展しているようです。
 また、場所的にもオークブラッド北部南部どちらにも属している手前、ヘリオスはオークブラッドのヘソとも呼ばれます。
 種族:種族構成は王国領と同様ですが、王都ハーンと比べて他種族の出入りが激しいと予測されるでしょう。
 関係性:交流が皆無なのは例外的にサンドロックのみで、王国内の玄関口となっています。

◇ルウ
 王国最東端とも呼ばれる、人族とエルフとの間に生まれたハーフエルフ唯一の王国貴族であるルウ伯爵家が治める土地です。
 ルウ伯爵領は隣国の友好国エルフランドと王国とで正式に認められた関所であり、それに伴いルウはエルフ種族との外交・貿易を一手に引き受けています。
 また、エルフ種族と互いに仲の悪いオークとの橋渡しをする立場上、“オークと喧嘩をしない数少ないエルフ”と揶揄されています。
 種族:主な種族はハーフエルフと人族。それと若干ですが他のエルフ種族が逗留・暮らしているようです。
 関係性:ルウにはエルフランド生まれの者も多く、最もエルフランドと友好的です。また、過去の大戦からエルフと強い絆で結ばれているブーマー辺境伯家と親密な関係にあります。

◇プルトドレイク
 元は大戦前の人族の王国が存在していた土地で、オークブラッド南部を実質水面下で牛耳っているドレイク侯爵家が最も権力を有しています。
 昔は貿易が盛んなリオンライラと王国の剣たるブーマーの頭を押さえつけるほどの勢力を持っていましたが、近年ダンジョンや領内鉱山などの資源が枯渇しており落ち目であるとの噂が飛び交っているようです。
 種族:主な種族は人族で、ドレイク侯爵家が王国では珍しく人族至上主義なことも手伝って他種族にはやや居心地の悪いきらいがあるようです。
 関係性:由緒正しいはずのプルトドレイクに王都を築かなかった王族に対して一種の反感を持っているのは有名で、王国への忠誠に篤い他領からは冷ややかな目で見られています。国議で度々衝突しているヴァリアーズを始め、ブーマーやルウとの関係は明らかに悪いです。無論、エルフランドからの心証も最悪です。

◇リオンライラ
 王国最大の港を有する水運貿易のメッカで、王国内で唯一南海人亜連合国からの貿易品が手に入る土地です。
 リオンライラは複数のギルド代表で主に構成された市参事会と王国内でも特異な任期制の担当貴族が運営・管理しています。
 船によって様々な種族が出入りするリオンライラは王国でも最も雑多な亜人種族が犇めくとされ、人が集まるその分に治安も決して良いとは言えないようです。
 種族:人族以外にも大陸全土から様々な種族が押し寄せています。
 関係性:海路による交易がない国(ウインターとインペリアル)以外全てと交易を行っています。

◇ブーマー
 大戦時、エルフと共にチェ山脈を背にエルフランド奥州を死守し、その一騎当千の活躍から一代にして辺境伯の地位を得た傑物、十傑の“鬼面のブーマー”を祖に持つブーマー辺境伯が治める山岳地帯です。領民からのブーマー家への信頼はとても強いです。
 サンドロックと同じく世界三大難所の一つ、チェ山脈からに接しており、押し寄せるモンスターから王国を守護する役目を持っています。
 “武の下にあらゆる種族を否定しない”というブーマーの家訓に感銘を受けた。または純粋に武人としてブーマー家へ憧れを持つ戦士が多く集います。また、冒険者ギルドのハンター部門最大の勢力が揃った“サークル”と呼ばれる部署の在所でもあります。
 また、ブーマー辺境伯家は別名“信愛は血よりも濃く、血縁知らず”と語られるほど多くの養子を迎えており、その多くは人族と他種族のハーフ種族であったとされています。
 種族:ブーマー家を頼って多くのハーフ種族が移住してきているようです。
 関係性:大戦時よりエルフランドのエルフ種族とは強固な絆を持ち、また、サンドロック男爵領は初代カトゥーの時代からブーマー家から多大な支援を受けており、実質は王族よりも親密な上下関係にあります。

◇旧ドルツ(現???)
 サンドロックに接していますが、荒れ果てた隣領が嘘であるかのように草原が広がる優れた農耕地で、元はプルトドレイクのドレイク伯爵家から委譲されたドルツ子爵家が開拓を行っていました。その後、聖騎士カトゥーがサンドロックの土地を与えられて暫く後に急な不幸が続いた事が原因でドルツ子爵家は断絶してしまいました。当時の国王が残されたドルツ領民からの陳情を聞き入れ、周囲の臣下の反対意見を押し切ってカトゥーの従騎士であるスーズーイーにドルツを継ぐように命じた為、単なる騎士爵の身であったスーズーイーが突如として新領主となってしまった過去があります。
 ですが、何故か二百年近くが経過した現在においてもスーズーイーの子孫が地名を未だにドルツとしている理由は不明なままです。
 種族:主な種族は人族ですが、隣領のリオンライラから亜人も期間労働者として、または少ないですがこの地に入植しているようです。
 関係性:サンドロックと所縁のある者が多く、ブーマーとも良好な関係にあります。ですが、近年は落ち目のプルトドレイクから圧力が掛けられているようです。

◇サンドロック
 主人公クラウスが生まれ(※転生)育ったサンドロック男爵が治める他領と比べると余りにも不毛過ぎて不憫になるレベルの荒れ地です。
 そもそも、単なる人族でしかないはずの聖騎士カトゥーに救われ共に開拓した謎の異民族の子孫であるサンドロック男爵家とサンドロック領民自体が規格外であって、本来なら人族よりも強靭な種族であってしても裸足で逃げ出すか全滅するレベルの魔境です。大昔、まだプルトドレイクに人族の滅びた国が健在していた時代には“絶対に生きては帰れない忌み地”として流刑地にされるほど恐れられていたほどでした。
 北西の旧ドルツ方面からややカーブを描きながら東南の南海人亜連合国へと続くドライアドの森へと流れる川は貴重な水源です。クラウスが住むリバーサイドとは別に四つの離れ村と領主館(村)がありますが、総人口数は二百を超えません。
 慢性的に物資が不足しているので、旧ドルツとブーマーからの支援を頼りに領民は細々と生活しており、万年赤字経営の二百年の間に王国に対してかなりの額の負債を抱えてもいます。
 種族:人族?のみですが基本は来るもの拒まずの精神です。
 関係性:旧ドルツとブーマーとはズッ友以上。南海人亜連合国に関してはサンドロックから干渉することはありませんが、クラウスを始めサンドロックの領民は賊の類にはモンスター同様に容赦なく対応します。

◆エルフランド
 エルフの隣国です。王国とはツェ山脈で遮られていますが、ルウを玄関口としてそれなりの交友関係を保ち続けています。エルフにとって王国とは対等の立場であって下手に慣れ合うことを望んではいません。その主な理由は人族とは異なる寿命や宗教観からくるもので、エルフ種族は個人差がありこそすれ極めて放浪主義者を除いて特別な思い入れがあるのは戦友であるブーマーと身内の居るルウくらいでしょう。それ以外の人族に対してはかなり素っ気ない、または見下す態度を取ることが多いです。
 また、本来は同じエルフ種族であるオーク(牙エルフ)とは遥か大昔に世界樹を巡って争った結果、エルフランド奥州から追い出した為に未だに関係性は悪いようです。
 種族:主な種族はエルフ(森エルフ)で、さらに地域別にドワーフ(髭エルフ)、マーメイド(海エルフ)、島エルフ(エルフランド沿岸と離島)、黒エルフ(オークとの混血)などが住み分けています。
 関係性:インペリアルとは他国同様に敵対。王国の一部との関係は良好ですが、エルフ種族やハーフエルフに対して無礼を働く者や思想を持つ者を酷く嫌います。

◇エルフランド奥州
 エルフの聖地であり、かつて神から与えられ万物を生み出した世界樹があると噂されていますが、王国他国にとっては未踏の秘境です。
 エルフランドのエルフ達が過去の大戦でインペリアルから死守し、女帝が手に入れ損ねた遺物が眠るともされていますが、真相は謎です。
 種族:エルフ?
 関係性:エルフは何人たりともエルフ種族以外を追い払うことでしょう。

◆キャンベル神聖教国
 女神に仕え、信仰に生きる者達の国とされています。大陸全土に点在する中立機関である教会の総本山でもあります。
 教国の何処かにはどんな願いも叶う理想郷とも女神の庭園とも呼ばれる秘境が存在するという伝説があり、かつての大戦ではその秘境を狙って攻め込んだ女帝を何とか聖河によって防ぎ退けたという逸話が存在しています。
 基本的には教国は入国を許可していませんが、極一部の聖職者が立ち入ることを許されています。亜熱帯地域と砂陵地帯に覆われ、珍しい香辛料や植物が主な輸出品となっているようです。
 人口の詳細は不明ですが、多くとも一千程度と少ないものと考えられています。
 種族:人族(主に褐色の黒目黒髪でキャンベル人と俗称されています)
 関係性:中立を一貫していますが、恐らくインペリアルとだけは簡単に手を取り合うことはないでしょう。

◆大英雄共和国
 女帝大戦を生き延びた獣人の十傑“槍葬のギブスン”とその仲間達によって建国されたと明言されています。
 王を置かずに各部門の代表責任者が国の運営を行っています。
 人口は約一万人程度ですが、その三割が兵士・冒険者を占める生粋の傭兵の国と言えるでしょう。
 王国のあらゆる各ダンジョン・戦場にも人員を派遣していることで些細な問題が生じているようです。
 種族:主な種族は人族と獣人で、他の種族に対して排他的です。ハーフ種族に対して偏見なども多く、英雄願望が強い勇者教という思想が巷では流行しているようです。
 関係性:大国であるオークブラッド王国とは体面上は良好な関係を構築していますが、国内の超大型ダンジョンを巡って諍いが起きているようです。また、勇者教の影響で魔王国を一方的に敵視していて、常に世界三大難所の一つ、デーモン・ロードに兵を派遣しては手痛い目に遭っているようです。

◆魔王国
 歴史的にも他国との交友が殆ど無い謎多き大陸最北西の端国です。
 ただ、数十年ほど前から一方的に共和国から戦争を仕掛けられていて辟易している様子ではあります。
 また、大戦時は何故か唯一女帝の侵略対象外となった国でもあります。
 種族:不明(魔族?)
 関係性:共和国と敵対?(一方的な可能性が高い)

◆南海人亜連合国
 大陸で最小かつ種族の坩堝と呼ばれる国です。正確には国ではなく、大戦前後で王国から追い払われた雑多なアウトローを含める種族の代表同士が縄張りを主張しながら共存する、大変治安の悪い土地です。
 ドライアドの森を国境線にして隣接するサンドロックと同程度の広さしかない土地に共和国以上かその倍の者達が隠れ潜んでいるなどとも邪推されていますが真相は不明です。
 民の半数が賊徒と言われるほど常に争いが絶えず、自棄になってドライアドの森を突っ切ってサンドロックへ侵入する賊が一定数存在しています。
 ですが、ちゃんと商売を成功させ王国にまで顔を繋ぐ敏腕な者達も少数ですが存在しています。
 種族:主な種族は数多くの種が存在する亜人、獣人・人族も居ますが癖のある者達ばかりです。
 関係性:あくまでもリオンライラで貿易を営む者達を除けば、王国の兵から追われる者達の方が多分に多いかと推察されます。

◆北方不可侵条約領域(ウインター)
 既に上記にありますが、先住民に該当するウインターとの間で領土争いを緩和させるべく、大戦後に王国との間で結ばれた大陸北端部への不可侵条約を指すものです。
 ウインター自体は元は大陸の全ての土地は自分達のもので、後からやってきたインペリアルや王国が好き勝手に土地を奪ったと主張している為に未だにウインター側の不満が晴れることはないようです。
 種族:ウインター?(正確な種族は不明だが赤毛らしい)
 関係性:あらゆる勢力と敵対・警戒していますが、ヴァリアーズの一族に対しては態度を軟化させるようです。

◆旧女帝国(インペリアル)
 かつて、エルフランドの奥地・キャンベル神聖教国・魔王国以外を手中にした恐るべき女帝が率いた悪逆の帝国です。
 ですが、三百年前に勃発した女帝と大陸全土から集まった勇士、十傑との戦い――女帝大戦において女帝が遂に倒されたことで帝国軍は瓦解。大陸の北西端まで追いやられました。
 ですが、女帝自らが創造したともされる帝国の兵…通称インペリアルは強力な魔法を扱う不死身の戦士とされています。倒しても倒しても暫しの時を経て蘇る特性を持っていました。故に、女帝を失った現在は最盛期の能力までは出せずとも散発的に王国に攻撃を行い、その度に確実に被害が出ています。
 どうやら、一部のインペリアルはこの争いを止めたいと画策しているとの情報もありますが、真相は未だ定かではありません。
 種族:インペリアル(基本は人族に酷似しているが個体差がある模様。不死身?)
 関係性:「女帝陛下に後を託された我々の目的と悲願は、インペリアル以外の種族の排除である」と高らかに戦場で宣言されています。

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