『白い手を覚えてる』にレビューをありがとうございます。
この作品……いえ、あの出来事は私にとって、あれは一体何だったのだろうか?と、ふとしたときに思い返す不思議な出来事のうちの一つで、単なる夢で片付けたくはない、私の大切な思い出のうちの一つなのです。
ですから、似たエピソードが魔法少女のお話にあったと聞いて、もしかしたら、そのお話を書かれた人も私と同じような体験をされたのではないか?その体験に勇気づけられ、感謝の気持ちを抱いて魔法少女のお話を書いたのではないか……と顔も名も知らない、その人に親近感を感じてしまいました。
もしも……死後の世界というものが本当にあって、あのとき助けてくれた白い手が本当に兄だったのなら、うんとお婆さんになった姿で兄に会って感謝を伝えたいと思っています。