• 異世界ファンタジー

晩秋あたりから書く予定です、多分

いや、こんなもの考える暇があったら新しい話考えろよ。
ですよねぇ。
(/・ω・)/ コロコロコロ =〇

ともかく、CWM Д の後に書く予定のやつです。

聖女様世直し旅(仮) 
※タイトルは硬派なものに変わる予定です
※正式開始後はグロい表現等々入る可能性が極めて高いです

時は、聖暦744年。
リマ教皇領において政変が起きた。
教皇ユリアス23世が急逝し、娘のユリアーナを差し置いて彼女の大叔父インケンティウスが教皇の座を簒奪するという事件が起きたのだ。
しかし、当のユリアーナはこれを受け入れ大叔父に膝を付いて忠誠を誓い、これにより平和的に血を見ることなく収束した。
そんなユリアーナは、閑職に追いやられながらも日々領民のために奉仕を行っていた。
そんなある日の事。
現教皇であるインケンティウスに呼ばれた彼女は、聖地を巡礼する傍らこれらの地に蔓延る凶賊・魔物等を討ち果たすように命じらる。
この命令は、彼らにユリアーナを討ち取らせて合法的に排除するための口実だと、彼女を慕う領民の間で噂された。
しかし、インケンティウスの腹心で固められた聖堂教会内には、もはやユリアーナを擁護するような者は無く、後ろ盾のない彼女はお付きのゴートと共に旅立つ事となったのであった。

ユリアーナ 16歳 166cm B81 W59 H83
職業 女神官戦士 
武器 神官錫杖 ※戦闘時にオプションを取り付けてフレイル化
魔法 初歩の神官魔法
前教皇の一人娘である16歳の少女。
本来は父の後を継いで教皇となるはずであったが、父が突如として崩御してしまうと大叔父に実権を握られてしまい閑職へと追いやられてしまう。
元々教皇の地位に興味のなかったユリアーナは全く意に介しておらず、日々神官としての務めを果たしつつ密かに戦闘技術を磨いていた。
そんなある日、インケンティウスにより聖地巡礼を兼ねた凶賊・魔物討伐を命じられてしまう。
彼女を慕う領民が憐れむ中、ユリアーナは満面の笑みで教皇領を去り旅に出たのであった。

ゴート 25歳 189cm
職業 司祭
武器 司祭錫杖 ※ユリアーナの武器みたいに変化しない
魔法 上位の神官魔法、及び多彩なスキル
ユリアス20世を先祖に持ち、分家であるエイリアス家の三男坊でユリアーナとは遠縁の親戚にあたる。
二人の兄に劣らず優秀な人物で、ユリアーナの護衛も兼ねて彼女と共に旅に出るが、そもそも彼女自身がそれなりに強いため護衛の出番は殆どない。
人が居るところではユリアーナを主人として敬っているものの、二人きりになると途端にタメ口になる。
ユリアーナに戦闘技術を教えた張本人。
インケンティウスによって、ユリアーナ暗殺の密命を受けている。

インケンティウス / ユリアス24世 58歳 181cm
職業 教皇
ユリアーナの大叔父にあたり、ユリアス23世の急逝により教皇の地位を得た。
教皇となった後、自らの腹心を高い地位に付け、先代教皇に忠節を尽くしていた者をことごとく放逐していく。
教皇としての地位を確立していくうちに孫のカタリナに後を継がせたくなり、邪魔なユリアーナを聖地巡礼に出させ放逐した。

カタリナ 10歳 130cm
職業 女神官 
インケンティウスの孫娘。
祖父のような厳つい顔の野心家では無く、柔和で優しい心を持つ少女で日々神官としての務めを果たしている。
そのためインケンティウスの事を快く思わず、いずれはユリアーナを教皇にと願っている者達からも一定の評価を受けており、教皇領内の領民からも慕われている。

セリオス 33歳 196cm
職業 司祭剣士
ゴートの一番上の兄でありエイリアス家の次期当主であるが、未だに結婚もせず婚約者も作らない変わり者。
何時も爽やかな笑顔を欠かさないことから周囲の受けはかなり良く、彼を狙っている女性は数知れない。
インケンティウスも自身の孫娘カタリナの婿として狙っていることから、彼女の護衛兼教育係に任命されることになる。

ユリウス 29歳 169cm
職業 司祭 
セリオスの弟でありゴートの兄。
兄セリオスの補佐役として家に残っている。
ユリウス自身も結婚をせず婚約者も作らないことから、エイリアス家当主で父エイリアス3世にとっては長男共々頭痛の種になっている。
童顔であることから特定層の男女から狙われているが、本人は全くそれを知らないでいる。

エイリアス3世 55歳 184cm
職業 司祭 / 神官長
セリオス、ユリウス、ゴートの父であり、ユリアーナとはユリアス20世を同じ祖に持つ遠い親戚にあたる人物。
穏健的な思想の持ち主であり、同族でもあることからインケンティウスの信頼も厚いが、本音では彼のことを快く思っていない。
しかし、現状外敵を駆逐する事が先だと考えているため、彼に付き従っている。

ユリアス23世
ユリアーナの父で教皇であったが、若くして急逝した。
あまりの急な死に暗殺説がまことしやかにささやかれている。

リスティン
インケンティウスの子でカタリナの父。
非常に優秀な人物であったらしいが、カタリナが生まれて間もなく外敵との戦いで戦死した。

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